東京都、子どもへの虐待の防止等に関する条例についての意見募集12/29まで

 東京都は2018年11月30日、「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」の骨子案を取りまとめ、発表した。同時に都民からの意見の募集を開始した。意見募集期間は2018年12月29日までで、郵送の場合は当日消印有効。

教育・受験 その他
「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」の骨子案:目的・理念
  • 「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」の骨子案:目的・理念
  • 「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」の骨子案:責務
  • 「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」の骨子案:未然防止
  • 「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」の骨子案:早期発見・早期対応(虐待通告)
  • 「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」の骨子案:早期発見・早期対応(子供の安全確認)
  • 「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」の骨子案:早期発見・早期対応(児童相談所の調査)
  • 「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」の骨子案:早期発見・早期対応(連携・情報共有)
  • 「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」の骨子案:子供と保護者への支援
 東京都は2018年11月30日、「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)」の骨子案を取りまとめ、発表した。同時に都民からの意見の募集を開始した。意見募集期間は2018年12月29日まで。郵送の場合は当日消印有効。

 都内の虐待相談対応件数は年々増加しており、痛ましい死亡事例も発生している。こうしたことから、社会全体で子どもへの虐待防止の取り組みをより一層進めるため、東京都では条例制定に向けての検討が行われている。

 2018年7月からは東京都児童福祉審議会(本委員会・専門部会)において専門家による審議が、また、2018年9月には条例の基本的な考え方を公表し、都民からの意見を募集。これらを踏まえ、11月30日に条例骨子案が取りまとめられ、発表された。

 この骨子案によると、条例は社会全体で虐待から子どもを守ることを基本理念とし、児童虐待の防止などに関する法律や児童福祉法の趣旨も踏まえ、子どもの権利利益の擁護と健やかな成長を図ると同時に、保護者が子どもに対して行う虐待の防止について規定することを目的としている。

 骨子案では具体的に、都民や保護者の責務虐待の未然防止通告しやすい環境づくりや子どもの安全確認児童相談所の調査、連携や情報共有虐待を受けた子どもとその保護者への支援虐待を受けた子どもの社会的養護および自立支援についての案がまとめられている。また、虐待の早期対応やそのほかの虐待の防止に関する専門的な知識・技術を有する人材の育成についても触れられている。

 今回の条例骨子案について、東京都では都民からの意見を2018年12月29日まで、郵送、FAX、Eメールにて募集している。郵送の場合は当日の消印有効。寄せられた意見に加え、区市町村などの意見も鑑みながら条例案を作成し、平成31年第1回都議会定例会に提出する予定としている。

◆東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)骨子案についての意見募集の概要
募集期間:2018年11月30日(金)~2018年12月29日(土) ※郵送は当日消印有効
閲覧方法:東京都のWebサイトおよび都民情報ルーム(都庁第1本庁舎3階北側・平日のam9:00~pm6:15まで利用可能)にて閲覧可
提出方法:「意見提出様式」に記入のうえ、郵送またはFAXにて送付。もしくはEメール本文に意見内容、住んでいる区市町村名(都外の場合は道府県名)、年齢、性別を記入し、件名を「東京都子供への虐待の防止等に関する条例(仮称)骨子案に対する意見」として送信する
《鶴田雅美》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)