【大学受験2019】国立難関大の志望動向は?河合塾が入試直前動向を発表

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2018年12月14日、2019年度入試直前動向を発表した。旧帝大を中心とした国立難関10大学の前期日程について、北海道大、東京工業大、一橋大では志望者が増加しているが、東北大、京都大などでは志望者が減少している。

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国立難関10大学 志望動向
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 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2018年12月14日、2019年度入試直前動向を発表した。旧帝大を中心とした国立難関10大学の前期日程について、北海道大、東京工業大、一橋大では志望者が増加しているが、東北大、京都大などでは志望者が減少している。

 河合塾によると、来春に学部・学科の新設・改組を行う国公立大学は6大学と、ここ数年と比べて数は少ない。しかし、学科再編の動きは国立大の理工系学部で活発にみられるという。佐賀大学は理工学部を7学科から1学科体制に再編。1学科のなかに12コースが設置され、2年次よりコース別の専門教育を実施する。前期日程では募集人員が大幅に減少することから、志望者は減少している。

 旧帝大を中心とした国立難関10大学の前期日程では、北海道大、東京工業大、一橋大で志望者が増加。特に、一橋大は全体の志望者が前年比117%と、全学部で志望者が増加している。2018年度入試で志願者が大きく減少した法学部では、志望者が前年から3割以上増となった。

 一方、東北大、京都大では志望者が減少。東北大では2018年度入試で志願者が増加した学部が多く、その反動もあるとみられている。また、九州大も志望者が前年比97%と微減。だが、医学部医学科ではセンター理科の指定科目が変更になった影響から、志望者が4割以上増加している。ただし、2018年度入試で同様の科目変更を行った熊本大(医・医)では、模試での人気に反して実際の入試では志願者が大幅に減少したことから、九州大についてもこのまま推移するとは限らないという。出願時には、河合塾のセンター試験自己採点集計「センター・リサーチ」の状況を参考にしてほしいとしている。

 東京工業大は、2019年度入試より募集の単位を「類」から「学院」へ変更。情報理工学院が募集人員の5倍以上の志望者が集まっている一方で、生命理工学院はほかの学院と比べて志望者が集まっておらず、人気の差が鮮明に表れている。

 Kei-Netではこのほか、2019年度入試情報として「入試難易予想ランキング表」「センター試験に関する情報」「受験料・学費に関する情報」「新設大学・増設学部・学科一覧」などを掲載している。
《外岡紘代》

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