迷子の家族の位置情報をメールで通知「おかえりQR」全国展開

 昭文社は2019年2月5日、道に迷った子どもや高齢者、ペットなどを対象に、IoT技術によりシール型QRコードを読み取ることで家族や介護者に居場所を発信できるサービス「おかえりQR」を、Amazonの専用販売ページにて販売開始した。価格は3,240円(税込・送料別)。

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 昭文社は2019年2月5日、道に迷った子どもや高齢者、ペットなどを対象に、IoT技術によりシール型QRコードを読み取ることで家族や介護者に居場所を発信できるサービス「おかえりQR」を、Amazonの専用販売ページにて販売開始した。価格は3,240円(税込・送料別)。

 「おかえりQR」は、自身の居場所のわからなくなった人が、無事に家族のもとへ辿り着けることを目的としたサービス。家族は事前に「おかえりQR」のシールシートに記載のID番号と自身のメールアドレスを登録し、シールを子どもや高齢者など守りたい人の持ち物などに貼ることで、もし対象者が道に迷っても発見者がQRコードをスマートフォンで読み込み簡単な入力を行うだけで、家族に現在の状況や発見場所の位置情報などを通知することができる。その際、発見者に家族のメールアドレスは開示されず、発見者の個人情報も不要のため、家族と発見者がともに安心して利用することが可能。

 2018年10月よりサービスを開始し、先行的に販売中の埼玉県南部地区にて利用されている。郵便局の配達員や該当地区の警察など、見守りや住民の安全・安心を守る立場の人々からは、「非常に有益で意義のあるサービスかつ、実際的な、見守り側に役立つ機能なので、今後に期待したい」との声が多数寄せられたという。この度、ECサイトでの販売を開始したことで、日本全国どこからでも購入が可能となった。

 おかえりQRは、1シート(シール23枚)単位で販売する。価格は3,240円(税込・送料別)。

◆おかえりQR
販売エリア:全国(ECサイト)
販売単位:1シート(シール23枚)単位で販売する
販売価格:3,240円(税込・送料別)
購入方法:Amazonの専用販売ページにて購入する
《桑田あや》

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