イーオン・KDDI、生徒向け自宅学習サポートアプリを3/31より提供

 イーオンとKDDI、KDDIデジタルデザインは2019年3月25日、EdTechを推進する「イーオンデジタルプロジェクト AEON DX」を始動すると発表した。その第1弾として3月31日より、イーオン生徒向けの自宅学習サポートアプリ「イーオン・ネット・キャンパスアプリ」を提供する。

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「イーオン・ネット・キャンパスアプリ」画面イメージ
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 イーオンとKDDI、KDDIデジタルデザインは2019年3月25日、EdTechを推進する「イーオンデジタルプロジェクト AEON DX」を始動すると発表した。その第1弾として3月31日より、イーオン生徒向けの自宅学習サポートアプリ「イーオン・ネット・キャンパスアプリ」を提供する。

 3社による共同プロジェクト「イーオンデジタルプロジェクト AEON DX」では、イーオンが英会話力向上のための指導的な知見による企画業務、KDDIがコンシューマ向け通信事業の知見による企画業務ならびに先進技術の導入、KDDIデジタルデザインがデジタル化のグランドデザインおよび開発を担当。英語力の上達を科学し、上達に向けた学習効率の最大化を目指す。

 「AEON DX」の第1弾として導入する「イーオン・ネット・キャンパスアプリ」では、生徒専用の自宅学習サポートサイト「イーオン・ネット・キャンパス」のコンテンツの一部をスマートフォンなどで利用できる。生徒の学習ログを解析することで理解度や課題を明確にし、これらの情報を教師にフィードバック。生徒の上達度が可視化され、教師が生徒ひとりひとりに適した学習方法を提案することが可能となり、生徒の英語学習に対するモチベーション向上に繋げることができる。

 また、これまで冊子やブラウザ上で行っていた自宅学習を、ログインなしでオフラインでも利用可能なアプリとして提供することで、生徒の利便性を向上させ、移動中やすきま時間などに英語に触れる時間を増やし、英会話上達のさらなる促進をサポートしていく。

 利用可能なコンテンツは、「レッスン振替システム」「個別メッセージ機能」「学習コンテンツ『構文練習帳』『動画で学習する』『教材音源で学習する』」。コンテンツは4月以降、順次拡大予定。

 アプリは無料。対応OSはiPhone(iOS10以降)のみ。Android版の提供は、2019年秋ごろを予定。
《桑田あや》

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