文科省「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(中間まとめ)」公表

 文部科学省は昨年(2018年)11月に、新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けた基本的な方向性を「柴山・学びの革新プラン」として公表したことを受け、先端技術の活用方策の具体化の検討を進め、2019年3月29日に中間まとめを公表した。

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 文部科学省は昨年(2018年)11月に、新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けた基本的な方向性を「柴山・学びの革新プラン」として公表したことを受け、先端技術の活用方策の具体化の検討を進め、2019年3月29日に中間まとめを公表した。

 今回の中間まとめは、学校・教育現場の現状と課題を整理。公教育や教師の役割の重要性をふまえつつ、先端技術の効果的な活用を通じ「子どもの力を最大限引き出す学び」を実現するため、目指すべき次世代の学校・教育現場を具体的に提示し、現状と課題を整理している。現状の課題は以下のとおり。

ハード上の課題


・学校では教育用のコンピュータや無線LANの整備は不十分
・学校で使うための機器は、教師のニーズや働き方に照らして必要な機能は何かが明確ではなく、高価

利活用上の課題


・どのような場面でのどのような機器を利活用することが子供たちにとって効果的なのか明らかでない
・異なる指標を使ってデータを収集しており、データの連結ができず、教育の質の向上に十分に活用されていない
・セキュリティの確保やプライバシー保護の観点から、データの利活用が進んでいない

 このような 課題を解決し、目指すべき次世代の学校・教育現場を実現するために、

 1.遠隔教育の推進による先進的な教育の推進
 2.教師・学習者を支援する先端技術の効果的な活用
 3.先端技術の活用のための環境整備

 に係わる方策「新時代の学びを支える先端技術の活用推進方策」を掲示。先端技術の活用によりすべての児童生徒に対して質の高い教育を実現することを目指す。1~3についての具体的なイメージや施策を含めた方策の資料(PDFファイル)は、文科省のWebサイトからダウンロードできる。

 文部科学省では「引き続き、教育再生実行会議における議論の結果などもふまえながら、最適な先端技術の効果的な活用に関する具体的な方策を検討してまいります」とコメントしている。
《鶴田雅美》

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