プログラミング「楽しそう」小学校全学年で50%超

 教育ネットは2019年4月22日、小学生を対象とした「プログラミングに関する意識調査」の結果を発表した。プログラミングについて、全学年で「楽しそう」という前向きな印象を持つ児童が50%を超え、6年生の49%がプログラミング経験があると回答した。

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 教育ネットは2019年4月22日、小学生を対象とした「プログラミングに関する意識調査」の結果を発表した。プログラミングについて、全学年で「楽しそう」という前向きな印象を持つ児童が50%を超え、6年生の49%がプログラミング経験があると回答した。

 学校や地域における「情報モラル教育」や「プログラミング教育」の支援を行う教育ネットは、東京都の公立小学校の全学年1,268人を対象にプログラミングについての意識調査を実施した。調査実施期間は2018年度。

 プログラミングについてどう思うか聞いたところ、「楽しそう」と回答した割合は1年生が55%、2年生が56%、3年生が63%、4年生が59%、5年生が69%、6年生が63%と全学年で50%を超えた。一方、「難しそう」は13%~21%、「よくわからない」は18%~27%だった。

 プログラミングの経験があると回答した割合は、1年生が14%、2年生が19%、3年生が24%、4年生が21%、5年生が46%、6年生が49%。学年が上がるにつれてプログラミング経験者の割合が高い傾向にあった。

 プログラミング未経験者にやってみたいか聞いたところ、1・2年生は10%台、3・4年生は20%台だが、5年生は46%、6年生は49%と高学年で特に意欲が高かった
《工藤めぐみ》

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