五輪チケット、抽選結果の偽メールに注意

 東京2020大会オリンピック観戦チケットの抽選結果が2019年6月20日に発表された。抽選結果発表をかたった偽メールに気を付けるよう、警視庁は呼びかけている。本物のメールにはURLの記載がないため注意したい。

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  • 警視庁サイバーセキュリティ対策本部からの注意喚起
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 東京2020大会オリンピック観戦チケットの抽選結果が2019年6月20日に発表された。抽選結果発表をかたった偽メールに気を付けるよう、警視庁は呼びかけている。本物のメールにはURLの記載がないため注意したい。

 観戦チケットの抽選申込受付が5月9日から5月29日まで行われ、6月20日に抽選結果が発表された。抽選結果は、公式チケット販売サイト内の「マイチケット」より確認できるほか、メールが配信される。購入手続期間は、6月20日から7月2日(予定)。購入手続期間を過ぎた場合、当選したチケットの購入権利は、すべて無効となる。

 警視庁は、抽選結果発表をかたった偽メールやハガキに気を付けるよう、呼びかけている。「当選おめでとう。手続きは以下のURLから行って下さい」「至急電話をください」「以下の口座にお金を振り込んで」などと書かれたメールやハガキは偽物。本物のメールにはURLの記載がない。抽選結果は、公式サイトで確認すること。

 公式チケット販売サイトは、当選発表当日や購入期限間際に混雑が予想される。6月20日午前10時現在、公式チケット販売サイトでは118万人以上が順番待ちしており、1時間以上待つという。

 なお、観戦チケットは2019年秋以降に公式チケット販売サイトで先着順販売する。また、2020年春以降、都内に設置予定の公式チケット販売所や公式チケット販売サイトなどで販売する。
《工藤めぐみ》

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