黒染め指導の撤廃求め、1万9,065人の署名を都教委に提出

 「#この髪どうしてダメですか・署名プロジェクト」は2019年7月30日、“地毛の黒染め指導問題”がなくなることを後押しするために集まった1万9,065人(7月26日集計時点)の署名を東京都教育委員会に提出した。

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#この髪どうしてダメですか・署名プロジェクト、1万9,065人(2019年7月26日集計時点)の署名を都教委に提出
  • #この髪どうしてダメですか・署名プロジェクト、1万9,065人(2019年7月26日集計時点)の署名を都教委に提出
  • 発起人・フローレンス代表・慶應大学特別招聘教授の駒崎弘樹氏
 「#この髪どうしてダメですか・署名プロジェクト」は2019年7月30日、“地毛の黒染め指導問題”がなくなることを後押しするために集まった1万9,065人(7月26日集計時点)の署名を東京都教育委員会に提出した。

 「#この髪どうしてダメですか・署名プロジェクト」は、教育現場での地毛の黒染め指導に焦点を当て、教育現場や社会全体で対話が生まれるきっかけをつくり、学生の個性が尊重される社会を目指すという趣旨のもと、行われている署名活動。

 署名プロジェクトは7月30日、1万9,065人(7月26日集計時点)の署名を東京都教育庁指導部高等学校教育指導課長の佐藤聖一氏と、東京都教育庁総務部教育情報課長の中西正樹氏に提出。東京都教育庁所管の都立学校において黒染め指導が行われないよう明確に通達すること、各学校Webサイトで校則の内容を掲載するなど情報公開を推進することを求めた。

 署名を提出した、プロジェクト発起人のフローレンス代表・慶應義塾大学特別招聘教授の駒崎弘樹氏は、「子供たちのために学校教育現場の改善に向けて、皆様と対話を繰り返したいと思っております」とコメント。同じく提出の場に出席した、過去に地毛の黒染め指導された経験を持つ大学生(U.O.)は、「こういう経験をしている人たちは自分たちだけではなく、他にも何人かいる現状があると思います。皆さん辛いと感じていると思うので、一人で抱え込まずに、学校の先生や親御さんに相談してほしいと思っています」とコメントした。

 署名を受け取った佐藤氏は、「頭髪指導を行うにあたり、学校と生徒、保護者の信頼関係を構築し、丁寧に対応することが必要だと考えています」とコメント。さらに佐藤氏は、こうした認識のもと、生来の頭髪を一律に黒染めするような指導は行わないとする方針を明言した。
《桑田あや》

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