東京理科大学は2019年12月6日、神楽坂キャンパスで科学技術や理科教育についての講演会「IYPT2019 マリー・キュリーの科学への情熱」を開催する。Webサイトの専用フォームから申し込む。参加は無料。 今年はメンデレーフによる元素の周期律が発見されてから150周年。それを記念して、世界中で自然科学の発展や功績を称えるイベントが開催されている。 東京理科大学・理数教育研究センターは、放射能研究と2元素(ラジウムとポロニウム)発見の功績によりノーベル賞を2回受賞した「マリー・キュリー」の人物・業績紹介を通じて、科学技術の魅力を伝えるとともに、日本の理科教育について考える機会を提供するという。 Renaud Huynh パリ・キュリー博物館館長(通訳あり)と藤嶋 昭東京理科大学光触媒国際研究センター長の講演が予定されており、質疑応答の時間もある。講演終了後、希望者は数学体験館~元素の発見と理科教室~展の案内を受けることもできる。◆「IYPT2019 マリー・キュリーの科学への情熱」開催概要日時:2019年12月6日(金) 13:00~16:00(12:30受付開始)場所:東京理科大学 神楽坂キャンパス6号館2階 621教室主催:東京理科大学 教育支援機構 理数教育研究センター共催:サイエンススタジオ・マリー定員:100名(参加無料)申込方法:Webサイトより申し込む ※当日、会場に余裕があれば当日受付も可能プログラム: 13:00~13:15 秋山 仁東京理科大学理数教育研究センター長(特任副学長)開会挨拶 13:15~13:20 玉尾 皓平IYPT2019実行委員長挨拶 13:20~14:50 Renaud Huynh パリ・キュリー博物館館長講演(通訳予定) 14:50~15:00 休憩 15:00~15:30 藤嶋 昭東京理科大学光触媒国際研究センター長(前学長) 講演 15:30~15:40 質疑応答 15:40~15:45 講演会終了 ※講演終了後に数学体験館~元素の発見と理科教室~展の案内(希望者のみ)を受けることができる※プログラムは変更が生じる可能性がある