大学入試センターは2019年12月6日、2020年度(令和2年度)大学入試センター試験の確定志願者数と利用大学・短期大学数を発表した。志願者数は55万7,698人で、前年度より1万9,132人減少した。現役志願率は、前年度より0.7ポイント減の43.3%。利用大学数は過去最多の858校。 志願者数は55万7,698人のうち、現役生(高校等卒業見込者)は前年度(2019年度)比1万2,716人減の45万2,234人、既卒者(高校等卒業者)は前年度比6,306人減の10万376人、高卒認定などは前年度比110人減の5,088人。 2020年3月に高校等卒業見込みの現役生のうち、センター試験に出願した者の割合を示す「現役志願率」は、前年度比0.7ポイント減の43.3%だった。 大学入試センター試験利用大学・短期大学の総数は、前年度比6校増の858校で、過去最多となった。このうち、大学は706校(国立82校、公立91校、私立533校)、短期大学は152校(公立13校、私立139校)。 2020年度の大学入試センター試験の実施期日は、本試験が2020年1月18日・19日、追・再試験が1月25日・26日。得点調整実施の有無の発表は1月24日、受験者数・平均点・最高点・最低点・標準偏差などの中間発表は1月22日、最終発表は2月6日を予定している。