「Studyplus for School」は、学習管理アプリ「Studyplus」によって取得できる勉強の進捗度合いや蓄積された学習データを、教育事業者が生徒のサポートや分析などに活用できるサービス。現在、全国の学習塾・予備校約500校以上に導入され、先生と生徒のコミュニケーションの質向上をサポートしている。
新機能「Studyplus for School ASSISTANT」は、生徒の学習時間や頻度といった学習情報を集計・グラフとして可視化し、「直近7日間で勉強時間が50時間以上の生徒」など任意で設定した条件に基づき、該当生徒を通知する。この機能により、先生は生徒の変化を即座に把握し、見逃すことなく適切なタイミングで生徒に声をかけられる。
スタディプラスは、「Studyplus for School Assistant」で活用している、集計・可視化した生徒のあらゆる学習情報を、指定の条件に合致した場合に自動通知する技術について、特許権(特許第6627068号)を取得した。今後も学習データの活用による生徒ひとりひとりのモチベーション向上や、教育現場のデジタル化、働き方改革に取り組んでいくとしている。
《工藤めぐみ》