【センター試験2020】2日目(1/19)理科2の問題分析スタート、解答速報いつ?

 2020年度(令和2年度)大学入試センター試験(以下、センター試験)2日目、最終教科である理科2(物理/化学/生物/地学)の試験が終了し、東進とベネッセ・駿台(データネット)が速報を開始した。

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 2020年度(令和2年度)大学入試センター試験(以下、センター試験)2日目、最終教科である理科2(物理/化学/生物/地学)の試験が終了し、東進とベネッセ・駿台(データネット)が速報を開始した。

 東進は、「物理」は「例年と変わらず大問数6題の出題。設問数は昨年から変化なし。マーク数が昨年から2減少した。第5問・第6問のうち、いずれか1題を選択。第5問(選択問題)では熱力学が出題された。」、「化学」は「第1問~第5問が必答、第6問、第7問のうちから1問選択で変更はなかった。設問数は変化なし。マーク数が3つ増加した。第5問~第7問の配点に変更があった。」、「生物」は「教科書からまんべんなく出題。第6問か第7問のいずれかを選択」、「地学」は「第1問~第4問は必答。第5問と第6問のうちから1問を選択。全範囲からまんべんなく出題。」と分析。

 ベネッセ・駿台は、「物理」は「典型的な問題を中心に、幅広く出題。選択大問の原子では、ニホニウムが取り上げられた」、「化学」は「モル濃度と生成速度の関係を表した2つのグラフを読み取り、生成速度の変化について問う問題が出題された」、「生物」は「3つの遺伝子の塩基置換率の表から、突然変異が起きた時の有害作用が起こる確率の大小関係を問う問題が出題された」、「地学」は「基本的な知識問題が中心。2つのHR図から読み取れる内容の正誤を選ぶなど考察させる出題も」と分析している。

 東進、ベネッセ・駿台のほか、河合塾、代々木ゼミナールなど大手予備校は、問題分析を速報している。1月18日に試験が実施された地理歴史、公民、国語、外国語の難易度については各予備校の情報が出揃っている。

 問題と解答については、大手新聞各社や大学入試センターのWebサイトで閲覧することができる。センター2日目の解答速報は、例年午後8時前後に公開されている。
《田村麻里子》

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