解答速報を行う中学受験塾
受験生や未来の受験生に向け、入試当日から解答速報を行う中学受験塾や最終出願倍率を紹介する。
四谷大塚
四谷大塚は特設ページ「2020年度入試 中学入試解答速報」で解答速報を掲載中。2月1日実施校のうち、問題と解答が当日に公開される予定の学校は開成、麻布、駒場東邦、桜蔭、雙葉、女子学院、武蔵、海城、渋谷教育学園渋谷、フェリス女学院。2月2日以降も、早稲田、早稲田実業中等部、栄光、聖光、豊島岡女子、浅野、慶應義塾中等部、筑波大学附属駒場などの算数および理科について、問題と解答速報を掲載する予定。なお、一部の科目の閲覧には無料の会員登録が必要だ。
WeThink
情報サイト「WeThink」の「2020年中学入試解答速報(算数)」では、2月1日に開成、麻布、桜蔭、女子学院、駒場東邦、2月2日に栄光、聖光、2月3日に浅野、筑駒の算数の解答速報の掲載を予定している。
受験ドクター
中学受験専門の個別指導塾・家庭教師である受験ドクターでは、特設サイト「「日本一速い 日本一正しい 中学入試 解答速報」にて、2月1日入試当日に解答速報を実施。開成、桜蔭、麻布、駒場東邦、女子学院、武蔵、雙葉の男女御三家中学の算数と国語の解答のほか、出題傾向分析や合否を分けた一題のポイントをYouTubeにてライブ配信する。
最終出願状況・倍率
首都圏模試センターは「2019年度 出願倍率速報」で都道府県、共学区分などによる学校別出願倍率速報を公開している。
日能研も同様に、最新倍率速報を更新中。
上記の日能研の情報によると、2019年1月28日正午時点における倍率は、開成4.2倍、麻布3.4倍、武蔵3.8倍、駒場東邦2.5倍、桜蔭2.4倍、雙葉4.2倍、女子学院3.3倍、豊島岡女子(1回・2/2)6.5倍など。
大学附属校の人気は依然継続中
2020年度の首都圏中学入試の傾向について、SAPIX(サピックス)小学部 教育情報センター本部長の広野雅明氏は「現況を一言で表すのは難しいですが、まず大学附属校の人気は依然として続いています。その理由は大きくわけて2つあり、ひとつは大学受験における早慶や『G MARCH』などの難関私立大学が定員を厳格化し、合格者を非常に絞っていることによるものです。」とコメント。
このほか、リセマムの特集「中学受験2020」では、結果を出している進学校情報などについて、SAPIX小学部、首都圏模試センター、能開センターの分析を掲載している。
なお、リセマムでは同特集で今後、各校の実質倍率や最新ニュースを掲載予定。