保護者の57%、子どもの将来に「AIの影響がある」

 AIは将来に「影響がある」と考える高校生は約66%、保護者は約57%にのぼることが、2020年2月5日にリクルートマーケティングパートナーズが発表した調査結果より明らかとなった。

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【高校生】自分の将来にAIなどの普及・発達の影響があると思うか
  • 【高校生】自分の将来にAIなどの普及・発達の影響があると思うか
  • 【保護者】子どもの将来にAIなどの普及・発達の影響があると思うか
  • 【高校生】これからの社会は好ましいか
  • 【保護者】これからの社会は好ましい社会か
  • 【高校生】就きたい職業
  • 【保護者】就いてほしい職業
 AIは将来に「影響がある」と考える高校生は約66%、保護者は約57%にのぼることが、2020年2月5日にリクルートマーケティングパートナーズが発表した調査結果より明らかとなった。

 リクルートマーケティングパートナーズ・全国高等学校PTA連合会合同調査「高校生と保護者の進路に関する意識調査2019」は、高校2年生とその保護者を対象に実施したもの。調査期間は2019年9月1日から10月25日(回収終了)。有効回収数は高校生1,997名・保護者1,759名。

 高校生を対象に、自分の将来にAIなどの普及・発達の影響があると思うか聞いたところ、65.9%が「ある」と回答し、2017年の調査時と比べ13.9ポイント増加した。一方、保護者を対象に、子どもの将来にAIなどの普及・発達の影響があると思うか聞いたところ、「ある」と回答したのは56.5%で、2017年の調査時と比べると17.8ポイント増加しており、高校生より保護者のほうが増加幅が大きかった。

 AIが普及していく時代に必要な力についてフリーコメントを求めたところ、高校生からは「AIでは再現できない能力や技術を用いて新しい物を創造する力」「AIにまさる能力がなくても、人には感情があるから、人と一緒に仕事するうえで人の気持ちを考えて働ける力」、保護者からは「人間力と倫理観」「正しい情報を入手し、自ら判断する力」などの回答があった。

 これからの社会は好ましいかという問いには、高校生の51.4%、保護者の37.1%が「好ましい(とても好ましい・まあまあ好ましい)」と回答。高校生は「好ましい」が「好ましくない」を上回った一方で、保護者は「好ましい」が「好ましくない」を下回った。

 「好ましい」と回答した理由については、「働き方改革や男女平等など社会問題に社会全体で取り組んでおり、改善されていくと思うから」(高校生)、「グローバル化で視野を広げていき、語学をはじめ様々な知識を身につけ活かしていける事ができる為」(保護者)など。「好ましくない」と回答した理由については、「これからAIの時代になり、人手が余り、職につくことができるか不安だから」(高校生)、「SNSやスマホの普及により、様々な場面で色んな問題が起こり、規制が増えていくであろうから」(保護者)などの回答があった。

 高校生が就きたい職業は、1位「教師」11.4%、2位「公務員」10.0%、3位「看護師」9.1%、4位「建築士・建築関連」6.1%、5位「医師・歯科医師・獣医」5.9%。性別別では、男子は「公務員」、女子は「看護師」がそれぞれ1位だった。一方、保護者が子どもに就いてほしい職業は、1位「公務員」37.4%、2位「看護師」11.5%、3位「教師」8.2%、4位「医療事務・医療関連」7.1%、5位「医師・歯科医師・獣医」5.5%。子どもの性別別でも、男女ともに「公務員」が1位だった。
《桑田あや》

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