4/1から体罰禁止法制化、体罰としつけの違いは…SCJ

 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは2020年2月17日、体罰やしつけに関する情報をまとめた特設サイト「どうなる?子どもへの体罰禁止とこれからの社会」の開設を発表。体罰としつけは何が違うのかなどについて、イラストとともにわかりやすくまとめている。

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セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの特設サイト「どうなる?子どもへの体罰禁止とこれからの社会」
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 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは2020年2月17日、体罰やしつけに関する情報をまとめた特設サイト「どうなる?子どもへの体罰禁止とこれからの社会」の開設を発表。体罰としつけは何が違うのかなどについて、イラストとともにわかりやすくまとめている。

 親による体罰禁止を盛り込んだ改正児童虐待防止法と改正児童福祉法が、4月1日から施行される。2019年12月3日には、厚生労働省の「体罰等によらない子育ての推進に関する検討会」にて、どのような行為が「体罰」になるのかを示すガイドライン案がまとめられたが、テレビや新聞、ソーシャルメディア上でさまざまな声があがっている。

 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによる「どうなる?子どもへの体罰禁止とこれからの社会」は、体罰やしつけに関するさまざまな情報をまとめたWebサイト。「体罰としつけは何が違うの?」「体罰禁止のポイント」「体罰についてよくある質問」「体罰のない社会をつくるために」「世界では、どうなっているのでしょう」の5つの項目を公開している。

 たとえば「体罰禁止のポイント」では、体罰をした人を罰するためではなく、子どもの権利を守るために子どもへの体罰が禁止されたものであり、体罰によらない子育てを社会全体で推進することを目的とした法改正である説明。あわせて、それぞれの条文でどのような内容の禁止になっているか、今回の改正個所について解説している。

 「体罰のない社会をつくるために」では、セーブ・ザ・チルドレンが考える政府が取り組むべき課題として、「親だけでなく、すべての人による体罰の禁止、体罰以外の子どものこころを傷つける行為も明示的に禁止する」「虐待・体罰等防止のための予算の確保、定期的な調査の実施」「民法の懲戒権規定を削除する」などの5つを提示。体罰禁止の法改正は、体罰をなくすための第一歩であり、本当に体罰をなくしていくには、「体罰はいらない」という意識が社会の中に浸透することが必要と訴えている。

 特設サイトの内容は、今後随時更新していくという。現在は関連情報として、2020年4月29日に大阪市で開催されるシンポジウム「どうなる?どうする?私たちの子育て」の情報を掲載している。
《黄金崎綾乃》

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