弘文堂は2024年3月7日、子供向けの法律書「こども六法第2版」を刊行する。子供に関わる重要な法改正や「こども基本法」の施行に伴い、解説を追加してリニューアル。定価1,650円（税込）。
2019年に初版刊行された「こども六法」。子供の生活に関わりの深い法律をイラスト付きで解説した法律書で、子供が自分の権利を知り自分の身を守ることができるよう、社会のルールが楽しくわかりやすく学べる。出版直後から「学校にこの本を置いてほしい」「大人も読むべき」など賛同の声が広がり、各メディアでも大きな反響を呼んだという。
第2版では、初版に収録した憲法・民法・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法・少年法・いじめ防止対策推進法の7法に加え、新たに「こども基本法」の章を追加した。また、「刑法」「刑事訴訟法」の章は、子供に関わる2023年の法改正「性的同意年齢の引き上げ」などを反映した。
いじめ、虐待、性的搾取など、子供を取り巻く社会状況が日々変化していく中で、子供も大人もみんなで法律を知ることができる。3月7日刊行。定価1,650円（税込）。
◆こども六法 第2版
発売日：2024年3月7日（木）
定価：1,650円（税込）
判型：A5判
頁数：226ページ
著者：山崎聡一郎
イラスト：伊藤ハムスター
発行：弘文堂
