教育同人社と教育出版、東北学院大学は2020年4月23日、新学習指導要領の全面実施に対応し、児童に情報活用能力と社会的な見方・考え方を育むための、教科書を活用した教材セットを開発・公開したことを発表した。 東北学院大学文学部教育学科・教授の佐藤正寿氏によると、小学校社会科には、教科書や資料集など多くの教材に共通して掲載されている重要な資料が存在するが、それらは児童が読解するための方法が定型化されていなかったり、教師もどのような視点から読解すべきかを十分に認識していなかったりするという課題が散見されるという。このような課題を解決するため、2019年度より「社会科資料読解ワークシート開発プロジェクト」が発足された。リシードで全文を読む