JASSO、休校中で手続きに不安な学生にQ&Aで回答

 日本学生支援機構(JASSO)は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた奨学金関係の手続きに関するQ&AをWebサイトに掲載した。学校が休校中のため、手続きに不安な学生に、対処方法などをわかりやすくまとめている。

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 日本学生支援機構(JASSO)は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた奨学金関係の手続きに関するQ&AをWebサイトに掲載した。学校が休校中のため、手続きに不安な学生に、対処方法などをわかりやすくまとめている。

 2020年度に進学・進級した大学生などの申込方法について、「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた奨学金関係手続き(Q&A)」として紹介。インターネットによる奨学金申請のためのID・パスワードについて、学校が休校のため受け取れない場合の対処方法として、まずは学校のWebサイトなどで確認する。IDなどの受取方法は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、郵送などによる受取方法の知らせが出ている場合がある。確認できない場合は、学校の奨学金窓口に電話などで問い合わせる。

 奨学金に関する説明資料が学校休校のため受け取れない場合は、学校のWebサイトで確認すること。奨学金を申し込む際の「奨学金案内」は、日本学生支援機構のWebサイトでも見ることができる。

 奨学生として採用されたときに配付される書類「奨学生証」「奨学生のしおり」について受け取れない、また、提出する書類「返還誓約書」「誓約書」が休校のため提出できない場合についても、学校のWebサイトで確認し、確認できない場合は学校の奨学金窓口に電話などで問い合わせる。

 自宅外通学の予定だったが、学校が休校のため、アパートの契約はそのままで実家に戻り、両親(生計維持者)と生活している。家賃は支払い続けているので、自宅外通学として申請してよいかについては、自宅外通学として認められるという。ただし、自宅外通学として認められるためには、実家から学校までの通学時間や距離などに関する要件があるので注意すること。

 学校の寮に入る予定だったが、学校が休校のため入寮することなく、実家で両親(生計維持者)と生活している。今は寮費を支払っていないが、学校が始まれば入寮し、寮費を支払う予定であるため、自宅外通学として申請してよいかについては、寮費の支払いが発生していなければ自宅外通学として認められない。まずは自宅通学として申請し、入寮し寮費の支払いが発生する月から改めて自宅外通学として学校の奨学金窓口で変更手続きを行う。

 そのほか、休校中でも奨学金は支給される。海外に在住し国際郵便が停止中で必要な書類を郵送できない場合については、学校の奨学金窓口に事情を伝え、提出期限について相談するようアドバイスしている。

 日本学生支援機構は、在学採用、家計急変などの給付奨学金、貸与奨学金についての手続方法をまとめている。また、新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けて家計が急変した人への支援についても紹介している。
《田中志実》

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