【大学受験】代ゼミ、第1学期は対面から映像授業へ

 代々木ゼミナールは2020年4月30日、大学受験科・高校生コース・単科ゼミの2020年度第1学期は、校舎での対面授業は原則行わず、映像授業への振り替えを行うことを公表。生徒やその家族が健康に過ごし、落ち着いて勉強できる環境を早期に確保できることを第一とした。

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 代々木ゼミナールは2020年4月30日、大学受験科・高校生コース・単科ゼミの2020年度第1学期は、校舎での対面授業は原則行わず、映像授業への振り替えを行うことを公表。生徒やその家族が健康に過ごし、落ち着いて勉強できる環境を早期に確保できることを第一とした。

 振り替えとなるのは、7月の夏期講習会が始まるまでの第1学期。映像授業は、「モバサテ」(自宅配信型映像授業)で受講することができる。モバサテとは、「タブレット端末・スマートフォン・PC」で、映像授業を受講できるサービス。都合に合わせて、いつでもどこでも自分のペースで授業を受けることができる。代々木ゼミナールは、1989年から映像授業を提供し、授業内容や収録技術について高い評価を得ているという。

 すでに申し込みをしている人には詳細等を郵送で登録住所に送る。これから申し込む場合は、手続き後に案内する。また、夏期、第2学期以降は、適宜変更する場合がある。

 また、Y-SAPIXも校舎で行う5月期(5月11日~6月6日)の対面授業をすべて「iClass mySpace(自宅受講)」で行うことを決めている。さらに5月7日から本科生サービスとして、オンライン質問教室を開設する。

 駿台も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対面形式の授業から、前期・1学期の授業を「実力講師による映像授業」配信に切り替えて実施。今後は映像授業とともに、すべての校内生に駿台のICTサポートを最大限に活用した「AI最先端学習教材 atama+」を提供する。
《田中志実》

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