新潮社は昨年に引き続き、若い世代が読書に親しんでいく際に指針となる作品を集めた小冊子「中学生に読んでほしい30冊」「高校生に読んでほしい50冊」を公開した。同社Webサイトからダウンロード可能。 冊子は2,900余点の新潮文庫の作品から編集部が選定したものを掲載。課題図書の選定に活用したり、印刷してPOPとしても使うことができるという。学校・教育関係者を対象としているが、WebサイトからPDF版をだれでもダウンロードすることができる。 タイトル、著作者名、書影、あらすじなどとともに掲載。PDF版「中学生に読んでほしい30冊」は全20ページ。PDF版「高校生に読んでほしい50冊」は「泣・考・恋・驚・熱」のカテゴリを用意し、各カテゴリごとに10冊前後を全36ページにわたって紹介している。