河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は、学問と暮らしのつながりについて紹介する「暮らしの中の学問」を掲載している。各トピックでは、それを学ぶことができる大学・学部も紹介しているので志望校探しに活用できる。 「暮らしの中の学問」は、暮らしの中の疑問、現代社会の抱える問題、今話題の出来事など、身近なトピックが学問と結びついていることを体感できるコンテンツ。ブラックホールやSDGs(Sustainable Development Goals)、AIといった身近なものをテーマに、それに関連する学問の面白さを紹介している。 たとえば、2015年9月に国連サミットで採択された世界目標「SDGs」について、日本でも産学官共同でいろいろな取組みを行っていることを紹介。特に大学の理工系学部・学科では、CO2(二酸化炭素)削減、気候変動対策、エネルギー問題、海、山、地球全体の環境問題などさまざまな観点から、「持続可能な開発目標」につながる研究が進められているという。 ほかにも、物理学や環境安全工学、経済学・経営学、教育学、看護学、家政学について、学問の面白さを紹介するページが公開されている。「暮らしの中の学問」は、Kei-Netの「志望校をさがす」の中にある「学問を知る」から閲覧できる。 Kei-Netでは、大学での学びを47種類に分類して「何を、どのように学ぶのか」「大学選びのポイント」などを紹介する「学問ウォッチング」も公開している。
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