英検CBT、8月から47都道府県の会場に拡充

 日本英語検定協会は2020年6月12日、「英検CBT」の8月実施分から全国47都道府県にテストセンターを開設することを公表。検定会場は全国84エリアとなり、実施回数とエリア数を大幅に拡充する。8月実施の受付けは6月15日から開始する。

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 日本英語検定協会は2020年6月12日、「英検CBT」の8月実施分から全国47都道府県にテストセンターを開設することを公表。検定会場は全国84エリアとなり、実施回数とエリア数を大幅に拡充する。8月実施の受付けは6月15日から開始する。

 「英検CBT」は、コンピューター上で受験する「英検」。「話す」「聞く」「読む」「書く」の4技能を1日で測定し、コンピューターによる受験を可能にした。受験席すべてにパーテーションを設置し、受験席は最低でも幅80cmを確保し、メモ用紙、ペンを用意。スピーキング・リスニング用にヘッドセットも完備している。

 同協会は、受験機会の拡大を目指し関係各所と調整を続け、2020年度第2回検定の8月実施分から、実施回数、実施エリアを拡充することになった。これまでは、15都道府県の実施だったが、全国47都道府県に1か所以上のテストセンターを配置。さらに、毎月1回・日曜日の実施を、原則として毎週土曜日、日曜日に行い、一部エリアでは平日や祝日も実施する。実施級はこれまでと変わらず、準1級・2級・準2級・3級。

 準1級は、日曜の午前の時間帯に実施(日程は限定)。2級・準2級・3級は、土曜、日曜と平日に実施。祝日の8月10日も実施する。Webサイトでは、級別の実施曜日、試験時間、8月実施のエリア別試験日程および実施級の一覧表を掲載している。

 8月実施の申込みは6月15日午後6時~6月30日午後5時。Webサイトから受験級、受験会場を選択し、受験者情報などを登録して申し込む。
《田中志実》

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