日本情報オリンピック(JOI:Japanese Olympiad in Informatics)は、高校2年生までの競技プログラマー日本一を決める大会。予選・本選・日本代表最終選考競技を行い、参加者は与えられた課題を解決するアルゴリズムを考えてプログラムを作成する。高校生レベルまでの数学とプログラミングの知識が必要とされる。
12月13日の二次予選、2021年2月13日・14日の本選、3月19日から3月24日の春季トレーニング合宿を経て、競技結果に基づき第33回「国際情報オリンピック」シンガポール大会へ派遣される日本代表選手4名が選ばれる。国際情報オリンピック(IOI:International Olympiad in Informatics)では、世界の約80の国・地域から高等学校3年に相当する学年以下の生徒たちが集まり、数理情報科学の能力を競う。当初はエジプトで開催予定だったが、第32回がオンラインで実施した影響で、シンガポールに変更となった。