【大学受験】医学部入試結果分析…国公立前期は6年連続で志願者減

 河合塾が発信する医学部入試・受験対策情報サイト「河合塾 医進塾」は2020年7月2日、2021年度医学部入試情報として、2020年度の医学部入試結果分析と2021年度入試のトピックスを公表した。

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 河合塾が発信する医学部入試・受験対策情報サイト「河合塾 医進塾」は2020年7月2日、2021年度医学部入試情報として、2020年度の医学部入試結果分析と2021年度入試のトピックスを公表した。2020年度入試では、国公立大学・私立大学ともに志願者が減少した。

 医学部入試結果分析は、2020年度医学部医学科入試の全体概況や国公立大学・私立大学の全体概況、2021年度医学部医学科入試のトピックス、各大学の2020年度入試結果一覧(定員・志願者・受験者・合格者・追加合格・入学者数、倍率)をまとめている。

 全体概況によると、2020年度入試では、国公立大学・私立大学ともに志願者が減少した。国公立大学の前期日程では6年連続で志願者が減少。特に2020年度入試は、新入試を翌年に控えた安全志向やセンター試験の平均点ダウンの影響で志願者減少に拍車がかかり、過去20年を遡っても最少の志願者数となった。私立でも多くの大学で志願者が減少した。

 2021年度入試のトピックスによると、大学入学共通テストの実施に代表される新入試が始まることにより、調査書や提出書類を選抜に活用する動きがさらに拡がるという。たとえば、富山大学や信州大学、長崎大学では、一般選抜で調査書を点数化し合否判定に利用する。東北大学や金沢大学では、合否ラインに並んだ受験生の合否判定の際に、主体性評価の観点で提出させた書類を用いることを公表している。

 また、2021年度入試は、2020年度入試でもみられたような、日程廃止・募集人員の変更・2段階選抜の変更など、志望動向に影響を及ぼす変更もみられるという。たとえば、香川大学と愛媛大学の2大学は後期日程を廃止するため、受験生にとって出願校の選択肢がさらに限られることになる。両大学は後期日程廃止に伴い、前期日程の募集人員を増やす。弘前大学や名古屋市立大学などでは、学校推薦型選抜や総合型選抜の拡大に伴い、前期日程で募集人員を減らす。

 河合塾 医進塾はこのほか、2021年4月入学予定者向けの医学部入試情報として、2021年度の医学部入試変更点や偏差値一覧、ボーダーライン一覧なども掲載している。一部、閲覧に会員登録(無料)が必要な情報もある。
《工藤めぐみ》

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