自宅受験「TOEFL iBT」日本語Webサイト公開

 CIEE国際教育交換協議会(CIEE Japan)は2020年6月30日、新型コロナウイルスの感染防止策として提供している自宅受験「TOEFL iBT Special Home Edition」の日本語によるWebサイトを公開した。使用機器・受験環境に関する要件や注意事項などを掲載している。

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 CIEE国際教育交換協議会(CIEE Japan)は2020年6月30日、新型コロナウイルスの感染防止策として提供している自宅受験「TOEFL iBT Special Home Edition」の日本語によるWebサイトを公開した。使用機器・受験環境に関する要件や注意事項などを掲載している。

 CIEE Japanは、Educational Testing Service(ETS)の委託を受け、TOEFLテスト日本事務局として広報活動などを行っている。「TOEFL iBTテスト」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として4月から自宅受験「TOEFL iBT Special Home Edition」として実施し、実施期間を2020年9月30日まで延長することを公表している。

 開設した日本語Webサイトでは、「TOEFL iBT Special Home Edition」受験についての使用機器・受験環境に関する要件や注意事項を明記。そのほか、受験申込方法、テスト受験の流れを動画で解説、テスト後の流れやよくある質問をQ&A方式で説明している。

 TOEFLテストは現在、150か国、1万1,000以上の機関がスコアを活用し、累計3,500万人以上が受験している英語能力測定試験。「TOEFL iBTテスト」は、大学レベルの英語運用能力の測定が可能なテストで、学業において「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を複合的に使用できるかを測定する。

 「TOEFL iBT Special Home Edition」テストは、通常の TOEFL iBTテストと同じ内容、フォーマット、画面、スコア、受験料金を採用。オンラインテスト試験監督ソリューションであるProctorUが提供するAI技術と、人間による遠隔監視を使用して実施される。また、TOEFL iBTテスト終了直後にReading/Listeningセクションの暫定スコアが閲覧できるなど、通常のテストと同様の機能が利用できる。
《田中志実》

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