サイエンス・サポート函館が主催する「はこだて国際科学祭2020」が、2020年8月22日~30日にかけてオンラインで開催される。7月19日~8月20日にはプレイベントを、9月6日~13日にはポストイベントを開催。中高生を中心に、子どもから大人まで参加できる約30のプログラムが予定されている。 はこだて国際科学祭は、子どもから大人まで多様な参加者を対象とした地域ぐるみのサイエンスフェスティバル。2009年のスタートから毎年8月下旬に開催している。イベントは、函館市教育委員会、公立はこだて未来大学、函館工業高等専門学校、北海道教育大学函館校、函館国際水産・海洋都市推進機構などからなるサイエンス・サポート函館が主催。サイエンス・サポート函館の参加機関のほか、函館・道南エリア内外からさまざまな出展者が集い、多様なプログラムが催される。 2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大を考慮し、すべてオンラインで実施。例年と異なり全国各地から参加することができる。2020年のテーマは「すこやかさというたからもの」。 プログラムは、「北大早川研×はこだてみらい館特別企画『語ろう!どうぶつin函館~サル編~』」「第112回サイエンス・カフェ札幌 オンラインin函館『地球を旅する元素のゆくえ~大気と海、海と堆積物をめぐるヨウ素のナゾ~』」「KagaQトークライブ@はこだて国際科学祭2020 vol.2『おもわず人に話したくなるPCRの仕組み』」「健康×ICTイベント『高校生クリエータと考えよう!函館におけるプログラミングの未来』」など、中高生向けのプログラムも多数用意されている。 申込不要のものと要申込のものがあり、先着順で申込みを受け付けている。参加は基本無料だが、一部有料のものもあり。各プログラムの内容や日時、対象年齢、申込の有無など、詳細ははこだて国際科学祭Webサイトから確認できる。◆はこだて国際科学祭2020会期:【プレイベント】2020年7月19日(日)~8月20日(木)【本イベント】2020年8月22日(土)~8月30日(日)【ポストイベント】2020年9月6日(日)~9月13日(日)プログラム数:30程度(予定)会場:オンライン対象:全国の子どもから大人まで参加費:無料(一部有料プログラムあり)申込方法:申込みが必要なプログラムは、Webサイトの各プログラム詳細ページから申込みできる主催:サイエンス・サポート函館