青学・慶應大など秋学期に向けて…対面授業一部実施、会食自粛要請

 青山学院大学は2020年9月2日、後期授業の一部科目で新型コロナウイルス感染防止策を講じ、対面授業を実施すると公表。東京理科大学は後期授業の教科書受け取りを前期同様に自宅のみにする。慶應義塾大学は会食自粛を要請するなど、秋学期前の大学の対応をまとめた。

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 青山学院大学は2020年9月2日、後期授業の一部科目で新型コロナウイルス感染防止策を講じ、対面授業を実施すると公表。東京理科大学は後期授業の教科書受け取りを前期同様に自宅のみにする。慶應義塾大学は会食自粛を要請するなど、秋学期前の大学の対応をまとめた。

 青山学院大学は、後期授業期間中(9月14日~2月2日)の一部施設と窓口については、前期に引き続き感染防止策を講じたうえで利用できるようにする。後期はオンライン授業を基本とするが、学部・研究科の実験、実習、演習等の一部科目については、感染防止策を講じたうえで対面授業も実施。対面授業の前後にオンライン授業を受講する学生のために、青山・相模原キャンパスの一般教室を一部開放する。自宅などの通信環境において授業受講に支障がある場合も利用可能。対面授業の実施予定科目一覧は、学生ポータルに掲出(適時更新)している。

 慶應義塾大学は9月2日、Webサイトで、現在の感染拡大の状況に鑑み、改めて、会食を厳に慎むよう強く要請。最近の新規感染者の内訳として、若年層が多い点や、特に会食の場などを介した感染やクラスター発生が頻発していることが指摘されているため。会食とは、複数人が会して、会話を伴う飲食をすること。このような会食は、至近距離でマスクを外して会話をするため、飛沫を通して感染するリスクが非常に高いことがわかっている。「感染しない」「感染させない」を強く意識して、感染予防および感染拡大防止に最大限努めるよう、ひとりひとりが「塾生」として高い自覚と責任をもって行動することを求めている。秋学期については、オンライン授業を継続しながらも、一部の授業をオンキャンパス(対面)で実施する予定。

 上智大学は新型コロナウイルスの感染拡大により、入学式やオリエンテーションキャンプを中止にしていたが、秋学期を前に四谷キャンパスにおいて、対面形式の新入生歓迎イベントを実施する。人数を分散させるため、9月8日から複数日に分けて開催する。参加は必須ではなく、希望者のみ対象で、感染に不安を感じる場合は参加の必要はないという。参加できなかった新入生向けに、全体集会などを収録した動画を、後日視聴できるようにする。

 東京理科大学は2020年度後期の教科書・参考書については、新型コロナウイルス感染予防のため、学内に受け取り会場は開設しない。前期と同様に宅配(自宅受取)のみの受け取りにする。後期の授業(9月14日~1月26日)については、学部学科、研究科専攻が認める科目については対面で実施し、それ以外は遠隔で実施する(7月22日時点)ことを公表している。

 法政大学は、春学期のオンライン授業に関する学生アンケートを実施し約8,000名から回答を得た。今後は内容を分析し、学生の声を踏まえた授業運営を行っていく。秋学期は原則オンライン授業のみとし、三密を徹底して避けることを前提に実験・実習等を一部実施する。学内や特に首都圏地域での感染状況を見きわめながら、社会全体で鎮静化していく状況であれば、できるだけ早い時期に、制限の少ないレベルに移行していく。
《田中志実》

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