文部科学省は、体験活動の必要性について広く理解・普及を図るため、体験活動推進特設ページ「たっぷり体験」を開設した。「こどもの教育応援大使」である香川照之のメッセージ動画や、文部科学省の委託事業として実施する体験活動のさまざまな情報を掲載している。 子どものころに外で思いきり遊んだり、自然に触れたりする自然体験活動は、大人になってからの人格形成に大きく影響を及ぼすという。現在、新型コロナウイルスの影響により、子どもたちが外で思いきり遊べないという状況が続いている。文部科学省は今の状況が少しでも良くなるように、感染予防に気を付けながら子どもたちが自然体験できるような取組みを行っている。 「たっぷり体験」では、文部科学省が委託する「子どもたちの心身の健全な発達のための子どもの自然体験活動推進事業」のうち2020年度中に実施するものの募集案内を掲載。雪遊びやウォークラリー、自然観察など全国のプログラムを紹介している。掲載されている募集情報は10月23日時点のもの。なお、新型コロナウイルスなどの状況により事業の日程が変更になる場合もあるため、詳細は各団体のWebサイトなどで確認すること。 こどもの教育応援大使の香川照之はメッセージ動画で、「子どもたちの健やかな成長のためにも、ぜひ外で自然体験をしてみませんか」と語っている。
