ETSおよびTOEFLプログラムは、2020年3月(日本では4月)より新型コロナウイルス感染拡大によりテスト会場でのTOEFL iBTテスト受験ができない状況の対応策として、自宅受験「TOEFL iBT Home Edition」を導入。導入以降、これまでに163か国・地域で40万人以上の受験者が自宅受験のテストを受験しているという。
自宅受験の継続的な実施決定を受けて、名称は「TOEFL iBT Special Home Edition」から「TOEFL iBT Home Edition」に更新される。「TOEFL iBT Home Edition」は、通常の「TOEFL iBTテスト」と同じ内容、フォーマット、画面のテストをProctorUの試験監督者によるオンライン監視のもと、受験者自身のパソコンを使用して自宅で受験することが可能。今後も、受験者自身が「自宅受験」「テスト会場受験」を選択できる体制が継続される。
スコアは会場での受験と同じくTOEFL iBTテストの公式スコアとして教育機関などで活用可能。「TOEFL iBT Home Edition」の申込方法や受験環境に関する要件や注意事項、また試験会場に関する情報などは、Webサイトで確認できる。
《畑山望》