英検協会、コロナ拡大の札幌…市外からの受験自粛を要請

 日本英語検定協会は、11月22日に開催する「英検S-CBT」「英検CBT」「TEAP」試験の北海道地区の対応を公表した。試験は予定通り開催するが、札幌会場では札幌市外からの受験自粛を求める。ただし、大学入試などで受験が必須である場合は自粛を要請しない。

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北海道での英検S-CBTの対応
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 日本英語検定協会(英検協会)は、札幌市で新型コロナウイルス感染症が拡大していることを受け、11月22日に開催する「英検S-CBT」「英検CBT」「TEAP」試験の北海道地区の対応を公表した。試験は予定通り開催するが、札幌会場では札幌市外からの受験自粛を求める。ただし、大学入試などで受験が必須である場合は自粛を要請しない。

 北海道内では新型コロナウイルスの感染が急速に拡大。北海道は、特に感染者が多い札幌市を対象に11月17日から27日までを集中対策期間として「道独自のステージ4相当の強い措置」を講じることを発表。不要不急の外出自粛、札幌市と道内他地域との往来の自粛などを求めている。

 英検協会では、集中対策期間中にあたる11月22日、北海道地区で「英検S-CBT」「英検CBT」「TEAP」の各試験の開催を予定していることから、開催の可否を検討。11月18日に「前提として、北海道の受験者の安全を最優先に考え、原則、北海道の要請に従う」とする見解を発表した。

 11月22日に道内で開催する各試験においては、札幌会場での受験は札幌市内の受験者に限定。札幌市外から札幌会場で受験する予定の受験者には原則、受験を自粛するよう求める。

 札幌会場以外では、旭川市と函館市で「英検S-CBT」「英検CBT」の試験を開催するが、旭川会場と函館会場では、各市内の受験者に限定せず、各市外からの受験者も予定通り受験できるようにする。ただし、札幌市内の受験者で旭川会場、函館会場のいずれかで受験予定の受験者については原則、受験の自粛を求める。

 自粛の対象となる受験者には、英検協会からも個別に連絡する。今回の受験自粛の対象となった受験者に対しては、道内の感染者数が減少し、自粛要請が解かれた際、再試験などの対応を検討しているという。

 その一方で、「英検S-CBT」「英検CBT」「TEAP」の各試験は広く大学入試に活用されており、大学受験を控える受験生にとってこの時期の試験成績は出願資格などにも反映されることを重要視し、受験自粛の対象者であっても入試と同様、受験が必要事項であると判断。対象者でも受験の必要があると判断する人については、受験の自粛を行わないことにする。

 英検協会では、新型コロナウイルスの感染防止に関するガイドラインを設け、ガイドラインに基づき各種予防対策を講じている。受験の際は、全国の各試験会場同様にヘルスチェックを行ったうえで、体調に問題ない場合のみ受験してほしいとしている。
《奥山直美》

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