【大学受験2021】河合塾、入試難易予想ランキング表1月版

 河合塾は2021年1月20日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。大学入学共通テスト得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)が92%、京都大学(総合人間-総合人間文系)が93%。

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 河合塾は2021年1月20日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。大学入学共通テスト得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)が92%、京都大学(総合人間-総合人間文系)が93%。

 入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する国公立と私立の入試難易度(ボーダーライン)を学部系統別・大学所在地区別にまとめたもの。国公立は大学入学共通テストの得点率と2次試験(個別学力検査)の偏差値、私立は偏差値を掲載している。

 入試難易度(ボーダーライン)とは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン。ボーダーラインは2021年1月現在の予想で、2020年度の入試結果と、共通テストリサーチ、全統模試の志望動向を参考にして設定している。共通テストリサーチは原則、1月初旬までに大学から公表された内容で成績集計などを行っているが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う対応として、入試選抜方法が変更される場合もあるので注意が必要だという。

 国公立大学の共通テスト(前期日程)の得点率をボーダーラインで見ていくと、社会・国際学系は一橋(社会-社会)87%、法・政治学系は東京(文科一類)88%、医・歯・薬・保健学系は東京(理科三類)92%、総合・環境・情報・人間学系は京都(総合人間-総合人間文系)93%が最難関。

 私立大学の偏差値をボーダーラインで見ていくと、社会・国際学系は早稲田(社会科学-社会科学、政治経済-国際-共通テスト併用)70.0、法・政治学系は慶應義塾(法-法律)と早稲田(政治経済-政治-共通テスト併用、政治経済-国際-共通テスト併用)70.0、医・歯・薬・保健学系は慶應義塾(医-医)72.5、総合・環境・情報・人間学系は慶應義塾(総合政策-総合政策、環境情報-環境情報)70.0が最難関。

 河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」では、2021年度入試情報として、共通テストに関する情報や出願状況、入試科目・日程・試験会場に関する情報、新型コロナウイルス感染症への各大学の対応などを掲載している。
《外岡紘代》

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