【クレーム対応Q&A】学校便りをLINEで送ってほしい

 クレーム対応Q&A第24回は「子どもが学校からのお便りを出しそびれるから、メールやLINEで送ってほしい」。クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、対応する際のポイントを聞いた。

教育ICT 先生
 学校に寄せられるさまざまなクレーム。保護者や地域からのクレームに先生はどのように対応するのが良いだろうか?クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第24回は「子どもが学校からのお便りを出しそびれるから、メールやLINEで送ってほしい」

学校にもオンライン化の波


 私がホームページを閲覧した神奈川県の公立小学校では、欠席や遅刻の連絡がオンラインでできるような仕組みになっていました。これまで、欠席などの連絡は連絡帳か電話ですることが多かったです。連絡帳の場合、保護者としては渡す人にお願いする手間がありました。また電話の場合、朝の時間、学校では人手も、電話回線も、その対応に苦労する場合がありました。オンラインでの仕組みができることによって、保護者にとっても学校にとっても便利になったのだと思います。

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《鈴木邦明》

鈴木邦明

帝京平成大学 人文社会学部児童学科 准教授。1971年神奈川県平塚市生まれ。1995年東京学芸大学教育学部卒業。2017年放送大学大学院文化科学研究科修了。神奈川県横浜市と埼玉県深谷市の公立小学校に計22年間勤務。2018年からは帝京平成大学において教員養成に携わっている。「学校と家庭をつなぐ」をテーマに保護者向けにも積極的に情報を発信している。

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