東京外大は予防徹底、東大は新入生のみの入学式…「まん延防止」4/12から適用

 東京都や京都府、沖縄県の3都府県は、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」適用が2021年4月12日から始まった。実施区域の東京外国語大学や琉球大学は学生に向け、大人数の会食を控えるなど、感染防止対策を呼び掛けている。

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 東京都や京都府、沖縄県の3都府県は、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」適用が2021年4月12日から始まった。実施区域の東京外国語大学や琉球大学は学生に向け、大人数の会食を控えるなど、感染防止対策を呼び掛けている。東京大学は4月12日、新入生のみ参加の入学式を挙行した。

 東京外国語大学は4月12日、大学のある東京都府中市にも「まん延防止等重点措置」が適用されたことから、Webサイトに学生に向けたメッセージを掲載した。同大学では、2020年10月以来、学内での感染事例はなく、大学の出す指示などに従い、注意深く行動してくれた結果だと感謝を述べている。今後は、感染防止策をさらに徹底し、対面とオンラインの混合授業形態を維持する方針。三密の回避、黙食などを守り、大人数での会食や危険な場所でのアルバイトをしないよう促す。また、少しでも体調が悪い場合には自宅にとどまり、PCR検査などを受けたときには、必ず大学に一報し、クラスター発生を未然に防ぐことが大事だとしている。

 沖縄県は5月5日まで、県内全域の飲食店に対する営業時間短縮、不要不急の外出や県外・離島との往来、歓迎会やビーチパーティーなどのイベントの自粛を要請。琉球大学は、活動制限指針のレベル2を維持しつつ、学生の学修機会の確保と感染対策の徹底の両立を図ることを方針とした。サークルは多様な学部・学年の学生が混在して所属しており、感染した場合の広がりによっては多大な影響を与えるため、飲食を伴う歓迎会や送別会などは厳に慎むよう求めている。

 京都工芸繊維大学は、京都府の要請に従い、学生・教職員に対し、感染拡大地域への往来を極力控えること、積極的な在宅勤務の実施。さらに、飲食を伴う行事の自粛、営業時間短縮を要請した時間以降の飲食店への出入りの自粛、課外活動での感染防止策の徹底、飲食機会の感染予防(きょうとマナー)の徹底等を指示した。

 立命館大学は、キャンパスのある大阪、京都の「まん延防止等重点措置」の適用を受けたが、登校を控えるような要請や措置はとられるものではなく、授業は予定通り実施するという。しかし、感染の拡大防止に全力で取り組むため、基本ルール(マスク着用、手指消毒の徹底、三密の回避、フィジカルディスタンシング)を守ることがもっとも重要としている。また、キャンパスのある滋賀県には適用されていないが、大阪、京都と同様に、飲食・会食などマスクを外すことにより感染等につながる行動は極力控えるように呼び掛けている。

 東京大学は、「まん延防止等重点措置」が適用開始した4月12日に2021年度の入学式を挙行。規模を縮小し、新入生のみの参加による挙行となった。式には約3,100名の学部新入生が出席。新総長の藤井輝夫総長は、新型コロナウイルス感染症の陽性が判定され、療養中のため欠席した。
《田中志実》

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