省エネ教育、家庭のCO2排出量を5%削減

 東京ガスと住環境計画研究所は、学校向け「省エネ教育プログラム」を開発し、2017年度から2020年度の環境省の実証事業を通して、省エネ教育が家庭のCO2排出量を約5%削減することを確認したと発表した。

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CO2削減効果
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  • 今日からはじめる省エネ教育
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 東京ガスと住環境計画研究所は、学校向け「省エネ教育プログラム」を開発し、2017年度から2020年度の環境省の実証事業を通して、省エネ教育が家庭のCO2排出量を約5%削減することを確認したと発表した。

 脱炭素社会実現に向け、家庭での省エネ行動を定着させるためには、学校での環境教育や持続可能な社会の創り手の育成が求められている。そうした社会課題解決に向け、東京ガスと住環境計画研究所が中心となり、有識者からなる「省エネ教育プログラム検討委員会」を立ち上げ、学校向け「省エネ教育プログラム」を開発した。

 省エネ教育プログラムでは、効果的な学習が行えるよう、ナッジ理論の活用や効果の見える化によるモチベーションの向上等の工夫を盛り込んでいる。

 省エネ教育プログラムの学校教育への導入実証は、全国の小学校30校と中学校21校、高等学校19校、大学14校の計84校が参加。参加者は、小学生3,441人と中学生2,526人、高校生2,944人、大学生988人の計9,899人にのぼる。実証期間は2017年4月~2021年3月。同プログラムを受講した小中高等学校の児童・生徒の家庭において、「約5%のCO2削減効果があること」「省エネ行動実践率が21%ポイント向上すること」「教育後も効果の持続が見られること」「児童・生徒への教育が間接的に家族にも影響を与えること」が確認できた。

 東京ガスと住環境計画研究所は、導入実証を受けて開発した指導者向け教材の普及に取り組み、政府や自治体に対し、省エネ教育の重要性や有効性を提言書として発表することで、省エネ教育の普及や、環境意識の向上に貢献していくとしている。
《工藤めぐみ》

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