教育情報サイト「リセマム」は2021年5月9日、オンラインイベント「リセマムキッズデー2021 GW編」を開催した。昨年冬に引き続き、Zoomミーティングを活用し、小学生のお子さまにはオンラインの学びの場を、保護者の皆さまには習い事選びの機会をオンラインで提供した。
参加した小学生親子は、のべ128組。中には前回のオンラインイベントに参加してくれた顔ぶれもあった。
オンラインで集う子供たちの笑顔
開始15分ほど前から続々と参加者のアクセスが確認でき、Zoomミーティングのオープンと同時に編集部からの挨拶とアイスブレイクをスタート。昨年実施時と比べ、Zoomの操作にも慣れた親子が多かった印象だ。編集部の投げかけに合わせて「リアクション」ボタンを操作し、Goodボタンやハートマークを表示させて、オンラインでのコミュニケーションを楽しんだ。
プログラミング、英語それぞれのレッスンを体験
場の雰囲気が和んだら、いよいよそれぞれのブレイクアウトルームへ移動し、レッスン開始。
ロシアの現地スタッフと交流! 学年ごとに異なる英語学習法を体験

ノバキッドのオンライン英語レッスンでは、低学年、中学年、高学年それぞれに分かれて取り組んだ。通常ノバキッドのレッスンはマンツーマンだが、今回はグループでの実施。海外からリモート参加したクリスティーナ先生とのコミュニケーションの後、レッスン映像を視聴した。リズミカルな音楽に合わせてのレッスン映像に見入る姿があった。
「ノバキッド」について詳しく知りたい
「動いた!」初めてのプログラミングに大満足

LITALICO ワンダーのオンラインプログラミングレッスンは、「Scratch」を使って「鬼ごっこゲーム」を制作した。ゆうなろん先生の軽快なファシリテーションのもと、主体的にビジュアルプログラミングに取り組んだ。ブロックを組み合わせ、自分で設定したプログラムが思いどおりに動くと、満足そうに笑顔になるようすが見られた。
「LITALICO ワンダー」について詳しく知りたい
コロナ2年目、多様化するニーズ
開催後、参加した親子にアンケートに回答してもらった。
・ペースも難易度も初心者のわが子たちには合っており、楽しかったようです。
・無料オンラインでここまでうまく子供たちを導いていただけると思っておらず、とても満足しています。
・人見知り、緊張しいな娘ですが、親切な先生のリードで彼女なりに楽しめました。
・はじめてのオンラインレッスン参加でしたが、とてもわかりやすく、子供も楽しめました。
・無料オンラインでここまでうまく子供たちを導いていただけると思っておらず、とても満足しています。
・人見知り、緊張しいな娘ですが、親切な先生のリードで彼女なりに楽しめました。
・はじめてのオンラインレッスン参加でしたが、とてもわかりやすく、子供も楽しめました。
昨年末の開催時と比べると、家庭学習でのオンラインでの学びが浸透したことで、PCやZoomの操作にも慣れたようすが見受けられた。また、アンケートの回答では概ね好意的な感想をいただいた一方で、より密な双方向のコミュニケーションを希望するなど、オンラインイベントに対するニーズの深まりと多様化を実感することができた。
次回のキッズデーの開催は、2021年7月4日。6月下旬に参加者募集の開始を予定している。コロナ禍で迎える2度目の夏休みを前に、自宅でも楽しめるオンラインレッスンを体験してみてはいかがだろうか。