国立科学博物館、日本海洋調査への挑戦とあゆみ6/29-3/21

 国立科学博物館は2021年6月29日から2022年3月21日までの期間、海洋研究開発機構と共催で、企画展「日本の海洋調査への挑戦とあゆみ ―JAMSTEC創立50周年記念―」を開催する。常設展示入館料のみで見ることができる。

教育イベント 高校生
有人潜水調査船「しんかい6500」
  • 有人潜水調査船「しんかい6500」
  • クジラの胃から見つかったプラスチックごみ
  • 枕状溶岩
  • 地球シミュレータ(初代)
  • 自律型無人探査機「AUV-NEXT」
 国立科学博物館は2021年6月29日から2022年3月21日までの期間、海洋研究開発機構と共催で、企画展「日本の海洋調査への挑戦とあゆみ ―JAMSTEC創立50周年記念―」を開催する。常設展示入館料のみで見ることができる。

 潜水艇の設計・建造は戦前から始まっており、日本における深海調査は長い歴史を有している。海洋科学技術センター(現:海洋研究開発機構、JAMSTEC)が創立されてからは、有人潜水調査船「しんかい6500」や無人探査機「かいこう」等、調査船や探査機等の開発とそれらを使った深海調査で世界をリードしてきた。

 2021年10月にJAMSTECは創立50周年を迎える。企画展「日本の海洋調査への挑戦とあゆみ ―JAMSTEC創立50周年記念―」では、日本における海洋調査の歴史、各種船舶や探査機、調査によって得られた科学的成果を国立科学博物館が実施した調査研究とあわせて紹介する。

 開館期間は午前9時から午後5時まで。毎週月曜日(一部を除く)と9月21日、年末年始(12月28日から1月1日まで)は休館。入館料は一般・大学生630円(税込)、高校生以下および65歳以上無料。常設展示入館料のみで見ることができる。なお、入館の際はWebサイトから事前予約が必要。入館方法の詳細はWebサイトで確認できる。

◆日本の海洋調査への挑戦とあゆみ ―JAMSTEC創立50周年記念―
会場:国立科学博物館 地球館2階 常設展示室内(東京都台東区上野公園7-20)
会期:2021年6月29日(火)~2022年3月21日(月・祝)
開館時間:9:00~17:00
休館日:毎週月曜日、9月21日(火)、年末年始(12月28日~1月1日)
※ただし、2021年7月19日~8月30日の月曜日、9月13日(月)・20日(月・祝)、2022年1月10日(月・祝)、3月21日(月・祝)は開館
入館料:一般・大学生630円(団体510円、税込)、高校生以下および65歳以上無料
※企画展は常設展示入館料のみで見ることができる
入館方法:Webサイトでの事前予約が必要
※詳細はWebサイトで確認できる
《外岡紘代》

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