教員免許更新制をめぐる報道について、文部科学省の萩生田光一大臣は2021年7月13日、「現段階で廃止を固めたという事実はない」と述べた。中央教育審議会の答申を待って方向性を決め、スピード感をもって制度改革を進めていく考えを示した。 教員免許更新制については、「廃止すべき、意義を感じない」と感じる現職教師が多数いることが、文部科学省の調査結果から明らかになっている。現職教師による免許状更新講習の総合的な満足度も「不満」「やや不満」が6割近くを占めている。リシードで全文を読む