【大学受験】モチベーションのあげ方、男子「志望校合格を強く願う」女子は?

 JSコーポレーションは、大学生を対象に実施した「受験勉強のモチベーションのあげ方」についてのアンケート結果を発表した。男子は「志望校合格を強く願う」、女子は「合格後の大学生生活をイメージする」がもっとも多かった。

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男子「受験勉強のモチベーションのあげ方」
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 JSコーポレーションは、大学生を対象に実施した「受験勉強のモチベーションのあげ方」についてのアンケート結果を発表した。男子は「志望校合格を強く願う」、女子は「合格後の大学生生活をイメージする」がもっとも多かった。

 調査は2021年8月2日~11日、大学生の男子217人、女子341人、計558人を対象に実施。「受験勉強のモチベーションのあげ方」について、選択肢からあてはまるものを複数回答で選んで回答してもらった。

 男子は1位「志望校合格を強く願う」45.2%、2位「合格後の大学生生活をイメージする」42.4%、3位「図書館や自習室を利用する」35.5%、4位「勉強の息抜きを上手に行う」33.6%、5位「友達と話す」31.8%、6位「やる気が出る音楽を聴く」30.4%、7位「勉強目標やスケジュールを達成していく」29.0%。

 一方、女子は1位「合格後の大学生生活をイメージする」46.6%、2位「友達と話す」46.3%、3位「図書館や自習室を利用する」45.5%、4位「志望校合格を強く願う」43.1%、5位「勉強の息抜きを上手に行う」33.1%、6位「勉強目標やスケジュールを達成していく」31.1%、7位「やる気が出る音楽を聴く」30.8%であった。

 トップ7に入った項目は男女で同じだったが、順位や割合は男女で異なる部分が少なくなかった。中でも「友達と話す」ことで受験勉強のモチベーションをあげると回答した人は、男子が5位31.8%に対し、女子は2位46.3%と、1.5倍ほどの差があった。

 フリーワードによる回答について、1位の項目をみると男子は「合格を口に出してポジティブ志向にする」(国公立大学1年・文系)、「絶対行くんだと最後まで諦めない」(私立大学1年・文系)等の声があった。女子からは「大学のパンフレットを読んでいた」(国公立大学1年・文系)、「その学校に行っている自分を想像した」(私立大学4年・文系)等の声が寄せられた。
《奥山直美》

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