題して「蒲田を走る電車まつり」。「オール蒲田」で子どもも大人も楽しめる鉄道イベントで、東急プラザ蒲田 7階 イベントスペースで、期間中10~20時にいろいろ体感でき、学べる。
◆蒲田駅を再現したダイナミックな大規模鉄道模型ジオラマが登場
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これ、ただの鉄道模型ジオラマではなく、実際に蒲田地区に乗り入れるJR線、東急線、京急線の各線が、蒲田駅を発着する列車をジオラマで再現している点がポイント。
◆蒲田駅の歴史を年表化し、駅周辺の蒲田の街の変貌を振り返る写真の数々も
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一般的なNゲージ(1/150 縮尺)よりも大きな HOゲージ(1/80縮尺)を会場いっぱいに敷き詰め、ダイナミックな鉄道模型走行シーンを展開させる。
また、写真展ブースでは、蒲田駅の歴史を年表化し、駅周辺の蒲田の街の変貌を振り返る写真の数々を展示。鉄道グッズ販売ブースでは、数量限定の鉄道グッズや大田区公式 PR キャラクター「はねぴょん」のグッズを販売し、記念撮影ブースでは大田区や鉄道会社のゆるキャラとの撮影も楽しめる。
初日には、写真展ブースの展示画像に見入る60代男性をはじめ、鉄道模型ジオラマに夢中になる5歳の子どもまで、老若男女さらざまな世代が集まり、活気あふれていた。
◆初日にはJR・東急・京急の駅長がテープカット
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「ここ蒲田は、コロナ前と変わらずの人出で、地域のみなさんにたいへん感謝している。そんな蒲田のみなさんに、なにか恩返しをしたいという思いと、みなさんの活力になればという想いからこのイベントを実現させた」と語るのは、東急不動産の桑原総支配人。
「この蒲田の西側と東側、全体で何かをしたいという想いも込めて、このイベントを開催した。来年は、東急池上線が100周年、JRが150周年をむかえることで、その周年前のセレモニーとしても注目してほしい」
「東西をつなぐ架け橋として、オール蒲田で地域を盛り上げていきたい。この東急プラザ蒲田でこれから行っていくイベントに、ぜひ期待してほしい」(桑原総支配人)
◆「鉄道3社がコラボした奇跡のイベント」
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「鉄道3社がコラボするというたいへん珍しく、奇跡のイベントが開催されるということを、非常にうれしく思っている。コロナ禍ではあるが、そろそろ再起動というようなかたちで、感染対策に気をつけながら、今後この蒲田のまち、また大田区を盛り上げていきたい」
……東京をはじめ、品川、横浜、大宮、八王子、千葉と、関東の鉄道要衝はいろいろある。そのなかでも、見落としていた、または見過ごされていた蒲田という、3社が接する駅に、あらためて注目してみたい。
いよいよ始まった「蒲田を走る電車まつり」。その詳細が気になる人は、公式ホームページをチェックしてみて。