【中学受験2022】福岡県立中志願状況…宗像中3.61倍

 福岡県教育委員会は2021年12月13日、2022年度(令和4年度)県立中学校および県立中等教育学校志願状況について公表した。もっとも倍率が高くなったのは宗像中学校で3.25倍。面接や適性検査、作文を行う検査は2022年1月9日に実施する。

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2022年度県立中学校および県立中等教育学校志願状況
  • 2022年度県立中学校および県立中等教育学校志願状況
  • 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のためのお願い(一部)
 福岡県教育委員会は2021年12月13日、2022年度(令和4年度)県立中学校および県立中等教育学校志願状況について公表した。もっとも倍率が高くなったのは宗像中学校で3.25倍。面接や適性検査、作文を行う検査は2022年1月9日に実施する。

 2022年度(令和4年度)県立中学校および県立中等教育学校の志願期間は11月25日~12月8日。募集のあった5校全体でみると、入学定員520人に対し志願者数は946人、倍率は1.82倍。前年と比較すると、0.04ポイント増加している。

 各校の志願状況は、育徳館中学校は定員120人に対し志願者数は198人、志願倍率は1.65倍で前年同。門司学園中学校は定員120人に対し志願者数は170人、倍率は1.42倍で前年より0.32ポイント増。もっとも高い倍率だったのは宗像中学校で、定員80人に対し志願者は289人、倍率は3.61倍で前年より0.36ポイント増加している。

 そのほか、嘉穂高等学校附属中学校は定員80人に対し志願者数は165人、倍率は2.06倍で前年から0.35ポイント減。輝翔館中等教育学校は定員120人に対し志願者数は124人、倍率は1.03倍で前年から0.15ポイント減となった。

 検査(面接・適性検査・作文)は、2022年1月9日に実施する。入学予定者の決定・結果通知書については、1月18日に志願者全員に郵送する。また、同教育委員会は志願者と保護者に向けて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のためのお願いをWebサイトに掲載。12月26日以降に「発熱や風邪等、次の症状が発生した場合」「新型コロナウイルスに罹患した(している)場合」「保健所から濃厚接触者に該当するとの連絡を受けた場合」は、必ず志願先校に連絡すること。また、検査日当日の朝は必ず検温と体調確認を行い、急な発熱や風邪等の症状が発生した場合は、直ちに志願先学校へ連絡が必要。

 なお、「基礎疾患等により日常的に咳の症状がある場合」および「感覚過敏等によりマスクの着用が困難な場合」の申出期限を12月13日としていたが、12月21日に延長している。
《田中志実》

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