【大学受験2022】国公立大学の確定志願倍率、前期2.9倍・後期10.0倍

 文部科学省は2022年2月22日、2022年度(令和4年度)国公立大学入学者選抜2次試験の確定志願状況と2段階選抜実施状況について発表した。確定志願倍率は、前期日程が2.9倍、後期日程が10.0倍、中期日程が13.4倍、合計4.3倍であった。

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令和4年度国公立大学入学者選抜確定志願状況
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 文部科学省は2022年2月22日、2022年度(令和4年度)国公立大学入学者選抜2次試験の確定志願状況と2段階選抜実施状況について発表した。確定志願倍率は、前期日程が2.9倍、後期日程が10.0倍、中期日程が13.4倍、合計4.3倍であった。

 国公立大学の確定志願状況について、国立(前期)は募集人員6万3,637人に対し、志願者数が17万9,320人で、志願倍率が2.8倍。国立(後期)は募集人員1万2,962人に対し、志願者数が12万3,633人で、志願倍率が9.5倍。公立(中期)は募集人員2,349人に対し、志願者数が3万1,380人で、志願倍率が13.4倍。

 国公立(前期・後期・中期)合計は募集人員9万8,635人に対し、志願者数が42万8,657人で、志願倍率は前年度(2021年度)と同値の4.3倍。なお、国際教養大学と新潟県立大学、叡啓大学、芸術文化観光専門職大学は独自日程による試験実施のため、志願状況に含まない。

 志願倍率を学部系統別にみると、「人文・社会」4.5倍、「理工」4.3倍、「農・水産」4.1倍、「医・歯」4.6倍、「薬・看護」5.1倍、「教員養成」3.5倍、「その他」4.6倍。

 また、前期日程で2段階選抜を実施したのは、国立が22大学38学部、公立が7大学10学部の計29大学48学部で、計3,029人が不合格となった。2段階選抜による不合格者がもっとも多かったのは「東京大学」837人、ついで「東京都立大学」367人、「一橋大学」217人、「香川大学」204人、「滋賀医科大学」163人、「岡山大学」157人等。

 前期日程試験は2月25日から、中期日程試験は3月8日から、後期日程試験は3月12日から。
《桑田あや》

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