日本スタディ・アブロード・ファンデーション（JSAF）は、グローバル英語4技能テストIELTS（アイエルツ）JSAF-IELTS公式テストセンター（JP114）の「コンピューターで受験するIELTS」テストセンターに、2022年3月27日より京都会場を新規開設する。 IELTSは留学、移住、就労等の目的で使用され、世界的に認知されている。日本国内の大学でも、受験者の英語力をはかる指標として広く導入され、B2以上（IELTS 5.5～）のスコアがあると、多くの有力大学で満点換算・追加得点等の利点があり、C1以上（IELTS7.0以上）のスコアでは、極めて高い英語力を証明することができ、難関大学への推薦入試等に活用されている。 JSAF-IELTS公式テストセンターでも、高校生の受験者は年々に増加傾向にある。国内外の大学進学に活用する他、国内大学進学後に、大学の交換・協定・認定留学制度等を利用し学部留学することも視野に入れ、早いうちからIELTSに取り組む高校生も増えているという。 IELTS共同所有者IDP：IELTS Australiaから認定されたIELTS公式テストセンターのJSAFは、IELTS受験機会拡大と受験環境向上のため、「受験者中心」のテスト実施をモットーに、各地でIELTS公式テストを実施している。多様化するニーズに対応するため、従来型の「ペーパーで受験するIELTS」に加え、「コンピューターで受験するIELTS」テストセンターを2019年は東京、2020年に大阪に開設。2022年3月27日より京都会場を新規開設する。 ペーパー試験は、紙ベースの参考書等で本番を想定した準備がしやすいため、多くの受験生に好まれる受験形式だが、2019年よりスタートしたコンピューターで受験するIELTSをきっかけに、「1日でも早く結果を知りたい」「タイピングの方がライティングに取り組みやすい」等の理由で、コンピューター受験する学生も増加傾向にある。 「ペーパー」と「コンピューター」試験は、「ペーパー」は問題用紙に直接手書きでメモが取れる。リスニング30分後、問題用紙にメモした内容を解答用紙に転記する時間が10分ある。「コンピューター」は、リスニング中、専用ヘットフォン装着で音声に集中できる。ライティングの解答をタイピングできる。本文中にハイライトやノートが書ける。ライティングの文字カウントが自動計算等の違いがある。 今回、京都会場では、「ペーパー」と「コンピューター」のどちらかを選択し、受験することができる。 ペーパー受験日は、2022年3月26日、6月4日、10月8日、11月26日。コンピューター受験日は、3月27日、4月2日・17日、5月14日・22日・28日、6月11日・18日、会場は京都大学吉田キャンパス南構内国際高等教育院棟B1F。第1回3月27日試験申込は、Webサイトで受け付けている。最新情報、追加日程等も確認できる。 JSAF-IELTS公式テストセンターは、京都会場での「コンピューターで受験するIELTS」スタートにともない、より多くの人にIELTSの魅力を知ってもらうため、オンラインでイベントを開催する。JSAF京都会場の紹介を中心に「コンピューターで受験するIELTS」をはじめ、IELTSの基本情報や最新の動向について紹介する。 第1回目は3月3日、英語教職員や留学・進路指導担当者等、学校関係者向けセミナー（日本語）。第2回目は3月10日、IELTS Masterclass（英語）。第3回目は3月15日、コンピューターで受験するIELTS攻略法セミナー（日本語）。参加は予約制、Webサイトより受け付けている。先着順、参加費無料。◆「コンピューターで受験するIELTS」京都会場試験日：2022年3月27日（日）、4月2日（土）・17日（日）、5月14日（土）・22日（日）・28日（土）、6月11日（土）・18日（土）会場：京都大学吉田キャンパス南構内国際高等教育院B1F申込方法：Webサイトから申し込む◆京都会場「コンピューターで受験するIELTS」 スタートイベント日時・内容：2022年3月3日（木）16:00～17:00 英語教職員、留学・進路指導担当者等、学校関係者向けセミナー（日本語）2022年3月10日（木）15:00～16:30 IELTS Masterclass（英語）2022年3月15日（火）16:00～17:00 コンピューターで受験するIELTS攻略法セミナー（日本語）会場：オンライン参加費：無料申込方法：Webサイトから申し込む、事前予約制
