第116回 医師国家試験(2022年)合格発表…合格率91.7%

 厚生労働省は2022年3月16日午後2時、医師国家試験と歯科医師国家試験の合格発表を行った。合格率は、医師が91.7%、歯科医師が61.6%。前年(2021年)の合格率と比較すると、医師は0.3ポイント増加、歯科医師は3ポイント減少となった。

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第116回医師国家試験の合格発表について
  • 第116回医師国家試験の合格発表について
  • 第115回歯科医師国家試験の合格発表について
 厚生労働省は2022年3月16日午後2時、医師国家試験と歯科医師国家試験の合格発表を行った。合格率は、医師が91.7%、歯科医師が61.6%。前年(2021年)の合格率と比較すると、医師は0.3ポイント増加、歯科医師は3ポイント減少となった。

 第116回医師国家試験は、2022年2月5日と6日に実施された。出願者数10,353人、受験者数10,061人、合格者数9,222人、合格率は91.7%で、前年(2021年)の91.4%と比べ0.3ポイント増加。このうち、新卒者の合格者数は8,774人、合格率は95.0%で、前年の94.4%と比べ0.6ポイント増加した。

 第115回歯科医師国家試験は、2022年1月29日と30日に実施された。出願者数3,667人、受験者数3,198人、合格者数1,969人、合格率は61.6%で、前年(2021年)の64.6%と比べ3ポイント減少。このうち、新卒者の合格者数は1,542人、合格率は77.1%で、前年の80.2%と比べ3.1ポイント減少した。

 厚生労働省Webサイトではこの他、各試験の合格者数や合格基準等も掲載している。
《田中志実》

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