厚生労働省が2022年3月16日に発表した第116回医師国家試験の合格状況によると、自治医科大学の合格率は100.0%だった。このほか、筑波大学医学群等5校は既卒者合格率が100.0%だった。 第116回医師国家試験は、2022年2月5日と6日に施行された。3月16日午後2時より厚生労働省のWebサイトで受験地別に合格者の受験番号が掲示されている。 医師国家試験の合格率は91.7%。新卒者の合格率は95.0%。平均合格率は、国立が92.2%、公立が93.5%、私立が92.4%、認定や予備試験のその他は48.8%だった。 学校別合格者状況によると、自治医科大学が100.0%。ついで、筑波大学医学群99.3%、横浜市立大学医学部98.7%、東京慈恵会医科大学97.4%、東京医科歯科大学97.3%等の合格率が高かった。 新卒者の合格率が100.0%だったのは、自治医科大学のみ。また、筑波大学医学群、横浜市立大学医学部、兵庫医科大学、産業医科大学、聖マリアンナ医科大学の5校は既卒者の合格率が100.0%だった。