オンライン相談サービス、利用者広がる兆し…意識調査

 WDCは、妊娠中~3歳以下の子供がいる女性を対象に、非対面・非接触サービスに関する意識調査を行った。調査によると、サービスを利用したことがある人は全体の2割程だが、経験者の満足度は高く、さまざまな場面で今後も活用したいと考える女性が多いことがわかった。

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 WDCは、妊娠中~3歳以下の子供がいる女性を対象に、非対面・非接触サービスに関する意識調査を行った。調査によると、サービスを利用したことがある人は全体の2割程だが、経験者の満足度は高く、さまざまな場面で今後も活用したいと考える女性が多いことがわかった。

 調査は、2022年5月10日~5月12日にWebアンケートにて行われた。対象は、妊娠中~3歳以下の子供がいる1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の女性。1,103名の有効回答を得た。

 Zoom等のWeb面談ツールを使用して非対面・非接触のオンライン相談サービスを利用したことがあるかという質問に対して、「はい」が23.4%、「いいえ」が76.6%となった。回答者を職業別に分けたところ、利用経験がもっとも多かったのが「経営者・役員」の67%、ついで「会社員・公務員」が37%となったのに対し、「専業主婦」がもっとも低く14%となった。

 非対面・非接触のサービスを利用したことがあると回答した人に、利用満足度を質問したところ、「大変満足」「満足」の回答が合計で55.5%と半数を超え、「やや不満」「不満」は合計で5.5%にとどまった。「大変満足」「満足」と回答した理由については、「外出する手間がはぶけるため」がもっとも多く78.3%、「子供がいても利用しやすいため」が72.7%となった。

 一方、「やや不満」「不満」と回答した理由を質問したところ、「資料などが画面だと見づらいため」がもっとも多く50%、ついで「自分がオンラインサービスに慣れていないため」と「対面の方が質問をしやすいため」が同率の35.7%。非対面ならではの使いづらさが利用のハードルとなっていることがうかがえる。

 また、実際に利用したサービス内容を質問したところ、「保険の相談」がもっとも多く32.2%、ついで「子育ての相談」が25.6%となった。利用したことがない人に対しては、今後利用を検討したいサービス内容を質問したところ、「子育ての相談」がもっとも多く42.0%、ついで「オンライン診療」の24.9%、「保険の相談」の20.7%の順となった。

 今後の利用について、「積極的に利用したい」「機会があれば利用したい」という回答が、合計で78.7%であることから、今後さらに非対面・非接触サービスの需要が継続して拡大していくことが予想される。さらに、保険を検討する際のサービスの利用について、「積極的に利用したい」「利用を検討したい」という回答が合計で60.1%であり、利用に前向きな回答者が多かった。今後の保険検討の方法についても「自分で調べつつオンラインで相談したい」がもっとも多く30.2%となり、オンラインでの相談を上手に活用したいと考えている女性が多いことがうかがえる結果となった。

 なお、調査を行ったWDCは、スマホひとつで保険診断から契約手続きまで簡単に行える、嘘をつかないロボット保険ガイド「リアほ」を2022年6月7日にリリースした。


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