「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」創設、課題解決に取り組む団体・個人を応援

 岩佐教育文化財団は、さまざまな分野で功績を残した団体・個人や、身の回りの人や社会のためにつくしている人を応援するため、「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」を創設。2022年6月27日より第1回の応募受付を開始した。

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 岩佐教育文化財団は、さまざまな分野で功績を残した団体・個人や、身の回りの人や社会のためにつくしている人を応援するため、「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」を創設。2022年6月27日より第1回の応募受付を開始した。

 岩佐教育文化財団は2022年春、国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)のテーマである「だれ一人取り残されない」社会の実現に向け、努力している人を応援していきたいという思いから「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」を創設した。活動を続けるうえで資金が必要な団体や、厳しい環境のもとで努力を続けている個人に助成し、活動を奨励するとともに連携の和を広げ、持続可能な社会の実現をはかることを目的としている。

 募集部門は医療・教育・福祉・環境・平和・芸術・農業と特別枠の8部門。それぞれSDGsに掲げられた目標の達成や社会課題の解決、改善につながる活動に取り組む日本国内のNPO、企業、教育機関、任意団体や個人を対象とする。

 募集は前期、後期の年2回。2022年の第1回は募集期間6月27日~7月31日。有識者や専門家によって審査し、受賞者は財団理事会が最終決定する。前期の受賞者決定・表彰式は9月を予定しており、詳細は特設Webサイトで発表する。なお、表彰(支援)額は団体が200万~2,000万円、個人は100万~500万円となっている。

◆第1回「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」
応募期間:【第1回】2022年6月27日(月)~2022年7月31日(日)
対象:
・「持続可能な社会」を実現するため、SDGsに掲げられた目標の達成や社会課題の解決、改善につながる活動に取り組む日本国内のNPO、企業、教育機関、任意団体や個人(応募締め切り日時点で18歳以上)
・自薦、他薦共に可
※詳細はWebサイトで確認すること
募集部門:
医療の部(医療・健康に関する活動)
教育の部(教育・子供に関する活動)
福祉の部(福祉に関する活動)
環境の部(環境・まちづくりに関する活動)
平和の部(平和・人権に関する活動)
芸術の部(芸術・文化・芸能・スポーツに関する活動)
農業の部(農林水産・食に関する活動)
特別枠(身の回りの人や社会のために尽くしている活動)
締切:2022年7月31日(日)
申込方法:「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」の特設Webサイトより、部門別の応募フォームに記入のうえ送信する

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《木村 薫》

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