市進教育グループは、Webサイト「市進中学受験情報ナビ」にて、2022年度の首都圏の国私立中学や公立中高一貫校でかかる学費の目安を一覧にして公開した。初年度と6年間でかかる費用、入学手続や授業料や設備費等の比較もできる。
中学学費一覧は、6年間の目安として、私立中学・国立中学、中高一貫の公立中学に入学すると、どのくらいのお金がかかるのか、首都圏を中心に展開する進学塾「市進」が気になるところを一覧で紹介している。
一覧では、東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城他と国公立にわけて、学校名順で見やすくまとめており、入学手続時に必要な納入金と内訳、「延納・返還」「授業料」「施設・設備費」「その他諸経費」「初年度納入金」「6年間のめやす」「寄付金」の項目別に掲載。さらに「その他諸経費」には、諸会費、制服代、制定品代(コート・学用品等)、教材費、行事費、修学旅行費(海外研修費)、給食費、寮費等、経費の内訳もまとめられている。
たとえば、青山学院では入学時の納入金が32万円、授業料57万円、施設・設備費36万2,000円。その他諸経費35万4,000円、初年度納入金160万6,000円、6年間の目安693万1,000円、寄付金が1口10万円2口以上(任意)といった内容がすぐにわかる。
なお、学校により未判明の場合は2021年度の金額を表示しており、男女またはコースで学費が異なる学校は2段以上で掲載されている。また、一覧で紹介されている学校によっては諸経費等で計上した項目に差があるという。
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