SNS写真投稿で途上国にワクチンを、チャリティー10/9まで

 「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」は、Instagramへの写真投稿1件につきワクチン1人分が途上国の子どもに贈られるチャリティーキャンペーン「小さな幸せ、ひとつのワクチン」を「国際チャリティーデー」である2022年9月5日から10月9日まで開催中。

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「小さな幸せ、ひとつのワクチン」チャリティーキャンペーン
  • 「小さな幸せ、ひとつのワクチン」チャリティーキャンペーン
  • ハッシュタグ「#ハートアクション」をつけてハートの写真・動画をInstagramへ投稿すると、1投稿につき1人分のワクチンが途上国の子どもに贈られる。
  • 国際協力、SDGsなどに取り組む官民様々な団体が参加する国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN」

 「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下JCV)は、Instagramへの写真投稿1件につきワクチン1人分が途上国の子どもに贈られるチャリティーキャンペーン「小さな幸せ、ひとつのワクチン」を「国際チャリティーデー」である2022年9月5日から10月9日まで開催中。また、10月6日の「国際協力の日」に合わせ、10月1日・2日(日)にはJCVも出展する国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2022」が開催される。

 JCVは、UNICEFと協力して途上国の子どもたちにポリオ・はしか・結核等のワクチンを届け、命と未来を守る子どもワクチン支援を行う民間の国際支援団体。同キャンペーンでは、誰もが気軽に国際協力やチャリティーに参加できるよう、期間中にInstagramにハッシュタグ「#ハートアクション」を付けて「ハート」の写真や動画を投稿するだけで、1投稿につき1人分のワクチンが支援先であるミャンマー・ラオス・ブータン・バヌアツの子どもたちに贈られる。対象となる写真や動画は、ハートの商品、イラスト、ポーズ、風景等、ハートが写っているもの。9月28日時点で約3,500件の投稿が行われており、生活に当たり前となったSNSを活用して気軽に小さな幸せを分かち合いながら、キャンペーンを通じて途上国の子どもたちへの支援に貢献できる。

 「国際協力の日」に合わせハイブリッド開催される2022年の「グローバルフェスタJAPAN」のテーマは、「ここからつながる世界。ともにここから創る未来。みんなが参加する国際協力」。2日間にわたってさまざまなプログラムがハイブリッドで開催される。リアル会場には大使館やNPO/NGO・国際機関・大学等の約100ブースも出展され、国際協力の活動報告・展示・物販が行われる予定。SDGsや国際協力が学べる体験コーナーやワークショップもハイブリッド(一部)で予定されており、子どもから大人までが参加可能だ。

 感染症・貧困・気候変動、世界規模の食料危機といった人間の尊厳を脅かす地球規模の課題が増す中、JCVによる開発途上国の子どもたちを守るたワクチン支援でも問題は深刻化。ジフテリア・破傷風・百日ぜきを予防する3種混合(DTP)ワクチンの2021年の3回目接種完了率は、世界保健機関(WHO)と国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)によれば2019年から5ポイント減の81%で過去30年間で最低の水準。より多くの人が問題に関心をもち、国際協力へ参加してゆくことが求められている。

◆ワンアクション「小さな幸せ、ひとつのワクチン」チャリティーキャンペーン
実施期間: 2022年9月5日(月)~10月9日(日)
参加方法: Instagramでハッシュタグ「#ハートアクション」を付けたハートにまつわる写真・動画の1投稿につき1人分のワクチンが、JCVを通して支援先の開発途上国(ミャンマー・ラオス・ブータン・バヌアツ)に寄付される

◆グローバルフェスタJAPAN2022」
日時:2022年10月1日(土)・2日(日)10:00~17:00
会場:東京国際フォーラム ホールE2・ロビーギャラリー ※オンライン配信もあり


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《増田有紀》

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