【大学入学共通テスト2023】理科2「生物」の正解を訂正

 大学入試センターは2023年1月17日、大学入学共通テスト2日目(1月15日)に実施した理科2「生物」の正解の訂正について発表した。第5問 問2は問題文中に誤字があり、正しい選択肢を選べない可能性があることから、選択肢「5」と発表したが「1」も正解とする。

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理科2「生物」第5問・問2
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 大学入試センターは2023年1月17日、大学入学共通テスト2日目(1月15日)に実施した理科2「生物」の正解の訂正について発表した。第5問 問2は問題文中に誤字があり、正しい選択肢を選べない可能性があることから、選択肢「5」と発表したが「1」も正解とする。

 1月15日に実施した大学入学共通テスト(本試験)の理科2「生物」の第5問 問2は、濃度勾配を形成する母性因子の特徴について、a、b、cの説明から適切なものを過不足なく含むものを1つ選択する問題。本来の正解はaとcを含む選択肢「5」となる。

 しかし、問題文中に「勾配」を「匂配」とする誤記があったことから、受験生が正しい選択肢を選べなかった可能性があるとし、選択肢「1」も正解とする訂正を行った。

 理科2「生物」の第5問 問2は、「5」または「1」を正解とする。配点は4点。

 大学入試センターは今後、平均点の中間発表を1月18日、20点以上の平均点差が生じた場合に実施される「得点調整」の有無・「段階表示換算表」の発表を1月20日に予定している。

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《川端珠紀》

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