大学入試センターは2023年1月18日、大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)の平均点等一覧(中間集計)を発表した。平均点は、国語105.17点、英語リーディング55.07点等。最終発表は、2月6日(予定)。
平均点等一覧は、2023年1月14日と15日に実施された共通テスト本試験の平均点、最高点、最低点、標準偏差等のデータを中間集計したもの。中間集計の対象とした受験者数は22万1,659人。最終発表は、2月6日に予定している。
大学入試センターの中間集計によると、各教科・科目の平均点は次の通り。
1日目(1月14日)
「国語」は105.17点。
「地理歴史」は世界史Bが60.08点、日本史Bが61.06点、地理Bが62.23点。
「公民」は倫理が58.95点、政治・経済が52.39点、現代社会が61.61点、倫理/政治・経済が60.80点。
「外国語」は英語(リーディング)が55.07点、英語(リスニング)が63.04点。
2日目(1月15日)
「理科1」は物理基礎が29.37点、化学基礎が30.61点、生物基礎が25.69点、地学基礎が36.21点。
「理科2」は物理が64.46点、化学が49.95点、生物が40.55点、地学が49.12点。
「数学1」は数学Iが39.76点、数学I・Aが58.08点。
「数学2」は数学IIが38.85点、数学II・Bが64.86点。
大学入試センターは今後、原則として20点以上の平均点差が生じた場合に行う「得点調整」の有無を1月20日に発表する。
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